龍光院の曜変天目が国宝展に!


2017年、京都国立博物館で開催される 「国宝」 展。
(会期:10月 3日 ~ 11月26日)

追加情報がありました。

なんと、龍光院の曜変天目茶碗が追加で展示されることに!
(展示期間 : 2017年10月17日~10月29日)


全出品リスト(pdf)は、京博のサイトからダウンロードできます。

これとは別に、この国宝展の公式サイトもあります。


 ※ 関連記事: 「日本国宝展(1990)出品目録」 →


tag : 曜変天目

なら写真感 #137 十七夜2016 (追加)



今年2017年の東大寺二月堂十七夜の諸行事は、台風18号の接近により堂内での法要以外はすべて中止になりました。
残念ですが、来年に期待しましょう。

昨年の十七夜の様子は以前の記事 にアップしましたが、せっかくなのでお蔵入りから数枚復活させます。




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(2016.9.17)



信太の森



夫と子どもの3人で幸せに暮らしていたのに正体を知られてしまい、森へ戻らなくてはならなくなったのは
“ 葛の葉 ” という名の人間の女に化けていたキツネ。

伝説をもとに脚色された 『芦屋道満大内鑑』 [あしやどうまん おおうちかがみ] は通称 『葛の葉』 といって、
歌舞伎や人形浄瑠璃でよく知られているお芝居。
物語のクライマックスは、葛の葉の悲痛な子別れの場面です。



“ 恋しくは たづね来てみよ 和泉なる 信太の森の うらみ くずの葉 ”

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歌舞伎では、葛の葉は口にくわえた筆で障子に一首を書き残し、ひとり寂しく信太の森へと帰っていきます。




大阪府和泉市葛の葉町にある葛葉稲荷 [くずのは いなり] 神社は信太森 [しのだのもり] 神社とも言い、
伝説ゆかりの信太の森はこの神社周辺の台地 (信太山) の森のことだそうです。


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伝説説明板
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境内には葛があり、初めてその葉をまじまじと眺めました。
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社伝では、和銅元年(708) 旧二月初午の日、
元明天皇がこの信太の森に鎮座するウカノミタマ大神を奉って祭事を行ったといいます。



葛の葉の子・童子丸は、実は


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(@安倍文殊院)

のちの安倍晴明なのです。






さて、シノダの森は別の場所にもあるのです。
大阪府豊能郡能勢町下田尻にあり、こちらでは 「信田の森」 と書くようです。


道路脇に隠れるようにある鳥居は 「信田の森」 の入り口。
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鳥居をくぐって階段を上がると、小山の中腹の森の中に平坦な場所があって、
小さな稲荷社と、葛の葉の夫・安倍保名の供養塔がひっそりと佇んでいます。
宝篋印塔の供養塔の前には石碑があって、応和二年 (962) 3月23日に亡くなったことが刻まれています。
この地では実在の人物とされているようです。

稲荷社
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安倍保名の供養塔
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地元の言い伝え:
  安倍保名は傷の治療のため、源(多田)満仲の家来・藤原仲光を頼って、妻の葛の葉とともにこの地へやってきた。
  このあたりは古くから鉱泉が湧き出していて、湯治に適していたという。
  保名は湯治をしながらこの地で余生を送り、応和二年 (962) 3月23日、ここで72歳で亡くなった。


たしかに、近くには山空海温泉というマニア受けするような、昭和な感じのひなびた温泉場があるので、
このあたりへ湯治に来たというのもまったくの作り話とは言い切れません。


山空海温泉
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田尻川沿いにあり、屋根の赤い温泉マークが目印。



「信田の森」 の近くには、壇ノ浦の戦いから密かに脱出した安徳天皇のものと言われる墓があり (以前の記事参照)、
もしかしたら生前、ここの温泉に入っていたかも!?



愛染明王を頂く




「愛染明王」 カプチーノ

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恋愛成就、ですと。



あべのハルカス美術館 で開催中の 「奈良 西大寺」 展とコラボ。
美術館のひとつ上のフロア (17階) にあるカフェで。




この日 (2017年9月10日)、展覧会関連イベントの講演会があり、聴講しました。
講師は元興寺住職・辻村泰善師。
テーマは 「叡尊と太子信仰」。
(あべのハルカス25階会議室、14:00~15:30)

講演会終了後、展覧会の図録に揮毫 [きごう] していただきました。


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「南無佛」



日本国宝展(1990)出品目録



27年前の1990年に東京国立博物館で開催された 「日本国宝展」。


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そのときの出品目録です。


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全213件。
なかなかバラエティに富んだ出品内容だったと思います。



少しコメント:

No.52 伝源頼朝像・伝平重盛像・伝藤原光能像
     同時に3幅展示されていました。
     教科書で見た絵の実物を初めて見て、その大きさに驚きました。

No.113 立正安国論 (日蓮筆)
     この前で涙を流しながら手を合わせている女性がいました。
     信者さんだったのでしょう。
     非常に印象的な光景でした。

No.135, 136 太刀 (三日月宗近、童子切安綱)
     まったく記憶なし。

No.167,168 曜変天目茶碗 (京都・龍光院、大阪・藤田美術館)
     龍光院のは、曜変模様がかなり地味だったと記憶しています。
     龍光院の曜変の展示は1990年のこのときと、2000年に同じ東博で開催された 「日本国宝展」 のときぐらいで
     めったに展覧会に出ないらしい。
     藤田美術館の曜変はホームでも拝見しました。
     この日本国宝展に出品されなかった静嘉堂文庫の曜変は、ホームで拝見しました。






2017年、京都国立博物館で開催される 「国宝」 展。
(会期:10月 3日 ~ 11月26日)

全出品リスト(pdf)は、京博のサイトからダウンロードできます。
これとは別に、この国宝展の公式サイトもあります。

約8週間の会期中、展示替えが頻繁に行われます。
毎週行けばすべての展示品を見ることができます。
コンプリートする人もいるでしょうが、ワタクシは無理。
出品リストを確認すると観たことのあるものが案外多いので、未見のものが多い期間に行きたい。
トラりんとハグもしたい。(笑)


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Author:なむさいじょう



阪神エリア在住のおっさん。
時間を見つけては奈良めぐり。

※2013年までの過去記事は本サイトへインポート後、一部を除いてリンクの更新等を行なっておりませんので見苦しい部分があります。ご了承ください。
※過去記事へのコメントも歓迎。

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