夏越の祓



今年2017年の夏越の祓は、神戸市の御影にある弓弦羽 [ゆづるは] 神社へ。


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もう半年が過ぎたのですね。
茅の輪くぐりをして、半年分の穢れを祓いました。
穢れまくっているので、何度も8の字にくぐりましたよ。



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≪余談≫

御影へは弓弦羽神社へのお参りだけで行くことはありません。
主目的は、香雪美術館 です。


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今回観たのは、「悉有仏性 Ⅰ」 と題された展覧会。
[しつうぶっしょう] と読み、すべてのものに仏性がある、というサブタイトルが付いています。
コレクター佐藤辰美氏のコレクション展 第1期の展覧会。
古くは古墳・飛鳥時代から江戸時代までの仏教関連の作品、それも断簡や破片などが中心。

個人的に注目したのは、鎌倉時代に高山寺を開いた明恵上人が記した 『夢記』 の断簡。
東大寺戒壇堂の厨子に描かれていた梵天像の白描 (鎌倉時代)。
脱活乾漆仏像の天衣破片 (奈良時代)。
唐招提寺で使われていた柄香炉 (鎌倉時代)。
正倉院伝来の裂 (奈良時代)。
などなど。

正倉院にあった布がどういう経緯で流出したのかよく分かりませんが、
さまざまな出品物があって予想以上に楽しむことができました。
第1期の展覧会は7月2日で終わり、第2期は7月15日~9月3日開催。
第2期にも意外な出会いがありそうなので、機会があれば行きたい。



そういえば、奈良国立博物館で開催される 「源信」 展 (7月15日~9月3日) の前期に、
香雪美術館が所蔵する 「帰り来迎図」 がお出ましになる予定です。
以前、香雪美術館でこの絵を見たときのブログ記事を引用します。

    【帰来迎図】 (絹本着色、室町時代)
      亡くなった人を極楽浄土に迎えるために、雲に乗った阿弥陀如来が、
      観音菩薩と勢至菩薩を脇侍に従え、他の菩薩や天人を引き連れてやって来る様子、
      つまりお迎えの様子を描いた図 (来迎図) はよく見ますが、
      この帰来迎図は、観音菩薩が持っている蓮台 (蓮の形の台座) に
      亡くなった人が乗せられて、ご一行様がお帰りになるところの図なのです。
      亡くなった人がいた住まいでは、鬼が二匹、ご一行様を見送っています。



珍しい絵ですからぜひ注目してください。



熊谷守一展



神戸の御影にある 香雪美術館 で開催中の熊谷守一展 「没後40年 熊谷守一  お前百まで わしゃいつまでも」。

「ヤキバノカエリ」、 「雨滴」、 「猫」 などの絵画のほか、書なども展示されています。
以前、熊谷の作品とその生涯を紹介するテレビ番組を見て以来、実物を観たかったので今回いい機会になりました。
説明は省略しますが、 「ヤキバノカエリ」 は胸を打たれる作品です。
脱力ネコもいい。

志賀直哉の手紙も展示されていました。
奈良の志賀邸は高畑サロンとも呼ばれ、多くの文人や画家が集いました。
その中の一人、奈良在住の画家・濱田葆光 [はまだ しげみつ] 宛ての手紙。
濱田らの尽力により、熊谷の個展が大阪・阪急百貨店で開かれたことを祝う内容でした。
熊谷が高畑サロンと係わりがあることを今回初めて知りました。



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庭園の“源平しだれ桃”
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源氏がやや優勢か。








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≪余談1≫

 香雪美術館の分館・中之島香雪美術館が、2018年春、大阪の中之島フェスティバルタワー・ウェストにオープン予定。
 御影の本館の展示スペースがもっと広かったらなあと思っていましたが、これで解消されるのでしょう。
 わくわくするような企画展をやってほしいですね。




≪余談2≫

  香雪美術館の西隣にある弓弦羽神社


手水舎
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近づくと、センサーが働いて八咫烏が水を吐く仕掛け。








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奉納された絵馬は、羽生結弦選手への応援メッセージがほとんど。
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羽生結弦神社と言ってもいいぐらいの盛り上がりよう。








サッカー選手もお参りに来ている。
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サッカーボール形の石は回ります。




ベトナム食堂 タン★カフェ



神戸・三宮のさんプラザの地下1階にある 「ベトナム食堂 タン★カフェ」 。


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人それぞれ好みがある飲食のことなので無責任におススメしますとは言いませんが、
こんなお店がありますよと紹介いたします。


2004年頃から機会があればランチを頂きに行っているお店です。
たまにしか行かないのにマスターのタンさんがワタクシのことを覚えていてくれるのは、
ワタクシがタンさんの親戚の人によく似ているからだそうです。

店のオープンは2002年で、2007年に今の場所に移転しました。
元の場所は今の店と同じフロアの数十メートル離れたところにありました。
(現在は店内レイアウトほぼそのままで 「コム ベトナム」 という別のベトナム料理店が入っています)

移転前は、ちょっとシャイな感じの日本人の奥さんと二人でお店をされていました。
(たまに助っ人がいたような。。。)

移転後はベトナム人スタッフが増え、奥さんは店に出なくなったようです。
そのかわり(?)、店の前でタンさんのお母さん(?)が案内している姿を見かけることがあります。


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昼の12時にはカウンター席もテーブル席もほぼ満席に。
ランチタイムには一人で来店する女性がけっこういますね。







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ここのフォーと生春巻きが大好き。
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相変わらず爽やかな笑顔のタンさん。
また頂きに来ま~す!







タン★カフェで腹ごしらえしたあとは、旧居留地にある神戸市立博物館へ。

松方コレクション展 →

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博物館用の別腹も満腹。




旧居留地にはおしゃれなカフェやレストランがある。
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が、そういうところに似合わないおっさんは、同じ旧居留地にあるモンベルに行ってひやかしていました。


西宮神社で黒滝村のコンニャク



「西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」



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西宮神社をメイン会場として、毎年10月上旬の土日に開催されるイベントです。
2日で10万人以上が訪れるという大イベント。
今年2016年は、10月1日(土)~2日(日)に行われました。

昨年までと違って、今年から試飲は有料となりました。


ワタクシの目的は、今回も奈良県黒滝村のコンニャク~♪。
黒滝村のブース。

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うまっ!!

以前の記事にも書きましたが、
黒滝村の吉野杉で作った酒樽を西宮の酒蔵に納入したご縁で
このイベントに参加されているのだそうです。





各酒蔵の清酒の試飲エリア。
下戸とはいえ、おいしいお酒なら少しぐらい。。。。
プラカップ1杯約60ml。

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鹿~し、“ たった四杯で 昼からへろへろ ”。



食のブースもたくさん出ていましたが、このブースもチョイス。

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実は前日に奈良公園で鹿を撫でていました。
この日には頂くという豹変ぶり。



来年も、コンニャクが楽しみです。
(鹿も)




神戸のナラノヤエザクラと奈良の山々



神戸の布引の滝(雄滝)の近くにある 「みはらし展望台」 に、なぜかナラノヤエザクラがあります。


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地元の登山会による記念植樹のようです。
説明には東大寺塔頭の知足院のことも書かれています。
花が咲いているときに訪れてみたい。





神戸布引ハーブ園から見た奈良の山々です。

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    ① 信貴山
    ② あべのハルカス
    ③ 高見山







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    ③ 高見山
    ④ 音羽三山
    ⑤ 二上山







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    ⑤ 二上山
    ⑥ 葛城山
    ⑦ 金剛山







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    ⑥ 葛城山
    ⑦ 金剛山
    ⑧ 大峰山(八経ヶ岳)


梅雨の中休みにしては、見通しが良かった。





神戸布引ハーブ園で、ラベンダー摘み取りイベントがありました。
植物オンチのオッサンが園芸バサミでプチン、プチンと切りましたよ。
お一人様15本まで持ち帰ることができました。
(このイベント、今年2016年は7月3日で終わっています)

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白洲正子の墓参り



『十一面観音巡礼』、『かくれ里』、『近江山河抄』、『私の古寺巡礼』。。。
白洲正子の随筆を読んで、寺社巡りやハイキングに出かけることも。
お世話になっているお礼に、お墓のある兵庫県三田市の清涼山・心月院へお参り。



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向かって左の正子の墓石には「十一面観音」、
右の次郎の墓石には「不動明王」を表す梵字が刻まれています。
遺言どおり、戒名はありません。


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キャ
(十一面観音)









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平成十年 十二月二十六日  八十八才  白洲 正子







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昭和六十年 十一月二十八日  八十三才  白洲 次郎








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心月院







<余談>

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 お土産はパティシエ エス コヤマの「小山ロール」。
 並んで買うのは最初で最後だと思う。





福男選び2016



2016年1月10日。

西宮神社・十日えびす・開門神事(福男選び)


赤門前。午前5時10分。
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午前6時。太鼓が鳴らされ、開門。歓声があがる。

しばらくすると、ワタクシが並んでいるあたりが動きだし、小走りに。
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この参拝証は先着5000名に授与されます。
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今回、約6000人が開門神事に参加したとのこと。








人ごみに埋もれる「みやたん」(西宮市観光キャラクター)。
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※ 昨年2015年の開門神事では、くまモンなども参加していました。→


お猿の公園



小学校低学年のころに住んでいた家の近くに、公園がありました。
周囲は住宅地で、小さな図書館、幼稚園、神社も近くにありました。
公園から北に100mほど歩くと国道2号が東西に走っていて、
そのころは路面電車が走っていました。

先日、芦屋のぬえ塚に行ったあと、久しぶりにその公園に歩いて行ってみました。


打出公園

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芦屋市打出小槌町にあります。
こんなに狭かったっけ?



公園の北側には動物のオリがあります。
お猿さんがいたのを覚えています。
2003年にその猿は死んでしまったそうで、今は主不在でオリだけが残されています。
この公園、村上春樹の『風の歌を聴け』に「サルの檻のある公園」として出てきます。
このため、ハルキストが聖地巡礼で訪れるといいます。



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公園の向こうに見える建物が、芦屋市立図書館打出分室。

村上春樹もワタクシも通った小さな図書館。
もしかしたら、館内ですれ違っていたかも知れません。

ちなみに村上春樹は高校生まで西宮市や芦屋市で育ったとのことで、
各市内にはゆかりの場所が点在し、小説やエッセイにも登場しています。



『海辺のカフカ』を読む猿
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「打出の小槌」も見える。







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涼みに美術館へ




≪横尾忠則現代美術館≫


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  パンダがいる神戸市王子動物園の近く。
  「カット&ペースト」展の会期終了目前でした。(7月20日まで)



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  テクナメーション作品展示フロア。

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     アナログ的な動きによる表現が面白い。
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  4階の資料閲覧コーナーから王子動物園や摩耶山が見えます。

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≪兵庫県立美術館≫


  横尾忠則現代美術館からミュージアムロードを海のほうへ行くと、
  兵庫県立美術館があります。
  普段なら建物の屋上から「美かえる」のお出迎えがあるはずですが、
  この日は台風の影響なのか不在でした。


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  舟越桂の展覧会「私の中のスフィンクス」


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  木材(クスノキ)彫刻による独特の質感と表現。
  両目の視線をそれぞれ外側に向けているので、
  遠くを眺めているように見えながら、深く思索しているような表情が印象的。
  うるうるした目に見えるのは、大理石の玉眼をはめ込んでいるためか。


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  天野喜孝展もやっている。

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  館内をうろうろしていたら、阪神淡路大震災発生当時、兵庫県知事だった
  故・貝原俊民さんを偲ぶ特別講演会の開催案内をたまたま見つけ、聴講しました。
  講師は建築家の安藤忠雄氏。
  交流のあった貝原さんとの思い出などを語っていました。

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<余談>

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  王子動物園近くの阪急のガード下の絵。
  通るたびに、“おじぞお”(お地蔵)と読んでしまいます。(ナムナム)





西宮回生病院の見学会



久しぶりに、ほぼ地元ネタ。


アニメ映画にもなった野坂昭如の小説『火垂るの墓』や
村上春樹の小説『ノルウェイの森』などに登場する西宮回生病院の旧病棟が
老朽化のため取り壊されるのを前に、2015年7月4日、見学会が行われました。

    見学会の案内(pdf)→

3時間に750人ほどが来場したとか。


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アニメ映画や古写真などの関連資料の展示コーナーもありました。
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病院の前にある香櫨園浜(御前浜)は今も少し残っていますが、沖には埋め立てによる人口島があります。
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<余談>

  夙川[しゅくがわ]の河口近くにある西宮回生病院から
  300メートルほどさかのぼると、村上春樹ゆかりの「芦原橋」があります。

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西宮回生病院






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プロフィール

なむさいじょう

Author:なむさいじょう



阪神エリア在住のおっさん。
時間を見つけては奈良めぐり。

※2013年までの過去記事は本サイトへインポート後、一部を除いてリンクの更新等を行なっておりませんので見苦しい部分があります。ご了承ください。
※過去記事へのコメントも歓迎。

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