祇園祭2017後祭




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初めて花傘巡行を拝見。
八坂神社のHPに、花傘は山鉾巡行と異なって芸能的色彩が非常に濃い、と紹介されています。
男中心の山鉾巡行とは違って、行列には女性が多く参加していて、華やいだ雰囲気があります。
子供たちも多いし、馬も加わっています。


ひときわ目立つのが、花街の方々。


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カメラおやじたち、群がる群がる。




祇園祭2017前祭 (2)



祇園祭は八坂神社のお祭りです。
山鉾巡行だけが祇園祭ではありません。
八坂神社境内でもさまざまな行事があります。
この日は、石見神楽の奉納がありました。




舞殿で待機中の神輿
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石見神楽の前に、鷺踊が奉納されます。
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躍動感にあふれていて、素晴らしいのひとこと。







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祇園祭2017前祭 (1)



放下鉾 [ほうかぼこ]


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見上げると、栂尾・高山寺に伝わる華厳宗祖師絵伝の名場面が描かれているのに気付きました。



唐に留学していた新羅の僧・義湘に恋心を抱く善妙は、帰国する義湘にプレゼントを渡そうとして港にやって来たところ、すでに船は出航してしまっていた。
善妙は悲しみのあまり、プレゼントの入った箱を海に流し、自らも身を投げた。

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「待てぇーーー」と龍に化身して、義湘の船を追う善妙。 (怖っ!)

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プレゼントの入った箱が義湘の船の近くに現れた。

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そして龍に化身した善妙は、義湘らを乗せた船を背に乗せて、荒波の中、新羅まで無事に送り届けた。
(清姫タイプではなく、よかった、よかった)

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ちまき売りの少女たち
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今年の京都新聞の祇園祭ポスターは、各山鉾に因んだ動物が描かれているようです。

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各山鉾の会所の場所を示し、前祭/後祭を色分けしているのはこれまでどおり。


個人的にはこれだな。
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河原町商店街の手ぬぐい
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三千院盂蘭盆会施餓鬼法要



京都大原三千院で7月15日、盂蘭盆会施餓鬼 [うらぼんえ せがき] 法要がありました。
九条錫杖 [くじょうしゃくじょう] が唱えられます。
三千院のHPによると、

     この法要では三千院門主が大導師をお勤めになって天台密教の秘法である光明供 [こうみょうく] を修法し、
   僧侶が天台声明の大曲である 「九条錫杖」 という曲を唱え、
   錫杖師 [しゃくじょうし] が各条ごとに錫杖を振り鳴らします。
     これによって三界万霊すべてに及ぶ過去の霊を成仏に導き、同時に世界平和と人類の幸福を祈願いたします。
   「九条錫杖」 を全曲唱えれば一時間近く要しますので普通には簡略の形式が用いられますが、
   三千院では九条全曲を唱えますので、法要全体としては二時間近くを要し、全国的にも非常に稀な法要として有名です。


法要全体が2時間近いとあったので覚悟していましたが、実際には1時間15分程度でした。
九条錫杖以外の部分が簡略化されているのでしょうか。

法要は宸殿で行われました。
蔀戸が上げられ、庭園の青もみじが風にかすかに揺れているのが堂内から見えます。
ゆったりとした声明を聴いていると、ときおりお堂を心地良い風が通り過ぎ、ふっと気を失いかけることも。
心が洗われるようないい時間を過ごすことができました。




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桂離宮






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庭園のところどころにある穴。
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大事な役目があります。







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初めての訪問。
建築や庭園について知識があれば、もっと楽しめたかもしれません。
でも、行ってよかった。

  ※ 桂離宮の紹介ビデオは、こちら




鬼になった敦盛たち



2017年春の京都非公開文化財特別公開 (終了) の社寺のひとつ、古知谷[こちだに]・阿弥陀寺へ。

京都・大原地区にあるバスターミナルから旧道をさらに徒歩30分ほど北上すると、楼門があります。
(ワタクシは本数少ない直通バスに乗って楼門近くで下車)。



阿弥陀寺の楼門
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高野山・圓通律寺や下関の赤間神宮にも似た門がある。


午前8時40分ごろ開門。
楼門をくぐって急坂の参道を上ること約15分。
ようやく本堂に到着。
息切れ、汗だくです。
足腰の弱い人には厳しいと思います。
境内は青もみじが目にまぶしく、秋は紅葉が美しいでしょうね。




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何の花?
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仏像、開基の弾誓 [たんぜい] 上人、上人のミイラが納められている石棺などを学生さんが説明してくれましたが、
上人の一生を描いた弾誓上人絵伝がなかなか面白かった。
上人が一ノ谷 (神戸市須磨) で三匹の鬼に遭遇する場面があります。
その鬼たちは、実は、一ノ谷の戦いで戦死した平忠度、平通盛、平敦盛だったのです。
平家の皆さんが鬼となって突然登場する展開に、ワタクシ、しばし呆然。
説明を聞き逃してしまいました。

 ≪余談≫
  一ノ谷の戦いで生捕られた平重衡にとって、平忠度は叔父さん、平通盛はいとこ、平敦盛もいとこ。


≪閑話休題≫

古知谷・阿弥陀寺のあとは、大原の里を経由して江文峠へ。




大原の里で

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文治二年(1186) の初夏、後白河法皇が寂光院にいる建礼門院をお忍びで訪れたという話は、
『平家物語』 の 「大原御幸」 で語られています。
大原御幸は史実ではないとの意見が多いようですが、京から大原へ行くには、
賀茂川をさかのぼり、市原野、静原を経て、江文峠を越えるルートが取られたようです。



後白河法皇が通った(かも知れない)江文峠 [府道40号]
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府道の脇のハイキング道にも 「くまに注意!」 の看板が!
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こんなクマだったら怖くないけど、
金毘羅山の上のほうで日向ぼっこしているヘビに遭遇しました。
のんきに写真を撮って後で調べたら、マムシだった!!
模様が特徴的だったんですよ。
(写真掲載はやめておきます)




江文峠近くの金毘羅山登山口
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金毘羅山山頂
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頂上は木々が周囲にあって展望はなし。







山頂近くから眺めた大原の里
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下山して寂光院近くに出る。
近くに、建礼門院に仕えた阿波内侍、大納言典侍(平重衡の奥さん)、
治部卿局(平知盛の奥さん)、右京大夫(平資盛の恋人)の墓がひっそりとあるので、お参り。
そして家路についたのでした。

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※ 古知谷・阿弥陀寺の開門までの待ち時間に、楼門近くで同じように待っている方とずっと雑談させていただきました。
  那智勝浦や京都などを回っているとのことでしたが、無事回られたでしょうか?




祇園祭2016前祭宵山



祇園祭の前祭の宵山(7月16日)はただでさえ人か多いのに、今年2016年は3連休初日の土曜日。
夕方から四条通が大混雑しそうな気がして、午後4時には都落ちしました。
この日、八坂神社で午後6時半から奉納される石見神楽を拝見したかったのですが、
午前中からご朱印集めやらスナップ撮りやらであちこちを歩き回り、途中で体力を消耗してしまったというのが真相です。
最高気温33度でしたからね。
見どころがあり過ぎる。
来年は、石見神楽だな。





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カマキリみくじ
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女子率が極めて高い <保昌山>
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孟宗の孝行話が元。白い綿は雪を表しています。 <孟宗山>
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平山郁夫画伯 <孟宗山>
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「国宝 三条小鍛冶宗近作 御太刀」 <占出山>
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長刀鉾に取り付けられているあの大長刀も、元々は三条小鍛冶宗近作(現在はレプリカ)。
「三条小鍛冶宗近」って、ご存知ですか?
奈良・若草山の麓にあるあの包丁屋さんですよ。








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むくげ (祇園守り)
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「祇園祭に開花し、祇園神社の梅鉢紋に似る」との説明書きあり。
豊臣秀次とその一族の墓地がある瑞泉寺の境内にて。









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河原町商店街の祇園祭手ぬぐい (今年平成28年版)
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各山鉾のご朱印は一昨年から集め出して、今年でコンプリートしました!
ただ、個人的にはこれは本来のご朱印ではなくて、記念スタンプだと思いますので、
本来のご朱印帳とは別のスタンプ帳を使いました。





<余談>

  平将門を祭神とする東京の神田明神から勧請された京都神田明神が近く(「膏薬の辻子」)にありました。
  東国で反乱し、討たれた将門の首級が晒されたのがここだそうです。

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重源ゆかりの栢ノ杜遺跡など



平成28年度 春期 京都非公開文化財特別公開となった寺院のある日野や醍醐あたりを散策していると、
東大寺再興の大勧進・重源さんゆかりの場所があるのを見つけました。




栢ノ杜 [かやのもり] 遺跡

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説明版から抜粋・要約。

    栢ノ杜遺跡は、平安時代の終わりに建てられた醍醐寺の子院跡。
    昭和48年に、ここで平安時代後期から鎌倉時代にかけての建物跡や遺物が多数出土した。
    発掘調査の結果、八角円堂跡のほか、方形堂(九体丈六堂)跡などが確認され、
    『醍醐雑事記』に記されている栢杜堂の跡と判明。
    俊乗房重源の『南無阿弥陀仏作善集』には、
    栢杜堂の九体丈六堂を建立したことが記されている。
    この栢ノ杜遺跡は、国史跡「醍醐寺境内」に追加指定されている。


三重塔跡も見つかったようですが、現状は埋め戻されて、柵で囲われています。




「わしか? 重源じゃよ。“南無阿弥陀仏”とも称しておったゾ」
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重源さんは醍醐寺の僧侶。
醍醐寺の南に隣接する日野にいた藤原輔子(平重衡の正妻)のもとに、
処刑された重衡の首を奈良から送り届けることができたのは、
重源さんとその周辺の実力者の尽力があったからでしょう。






<余談1>

  日野・法界寺から東のほうに行き、途中から山道を行くと、
  鴨長明が方丈記を記した場所と言われる方丈石があります。

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  鴨長明はこの巨石の上に小庵を結んで、『方丈記』を執筆したといいます。



石の上で
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  「長明方丈石」の碑は江戸時代に建てられたようで、
  背面に刻まれた碑文にある「明和壬辰」は、1772年に当たると思います。





<余談2>

日野誕生院
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日野氏一族でもある親鸞聖人の生誕地に建てられています。






<余談3>

  京都市営地下鉄・醍醐駅から西に歩いて山科川を渡ると、
  小栗栖 [おぐりす] という地域があります。
  そこに「明智藪」があります。
  山崎の合戦で敗れた明智光秀が近江坂本城に戻ろうとして
  夜中にこのあたりにさしかかったところ、
  残党狩りに襲われてここで落命したとか。
  世に言う「三日天下」がここで終わりました。

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  民家の庭先を横切るようなところにあるので、初めての場合、進んで行っていいのか、ためらってしまいます。
  現状は藪というほどではありません。





<余談4>

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日野では脅されます。







醍醐・日野のあたり
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京都散歩2015秋・北野





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(北野天満宮)








※ JR東海のCMやポスターを見て、
  「そうだ 京都、行こう。」と紅葉を期待して京都へ旅行した方。
  来年、再訪する理由ができたと考えましょう。
  ついでに(と言ってはナンだが)、京都から電車で約1時間の
  うまし うるわし 奈良 の紅葉も素晴らしいので、ぜひどうぞ。



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先斗町の千鳥







京都散歩2015秋・紫野






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(大徳寺、今宮神社)




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なむさいじょう

Author:なむさいじょう



阪神エリア在住のおっさん。
時間を見つけては奈良めぐり。

※2013年までの過去記事は本サイトへインポート後、一部を除いてリンクの更新等を行なっておりませんので見苦しい部分があります。ご了承ください。
※過去記事へのコメントも歓迎。

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