奥明日香のもっと奥(その3)


※少し時期外れになってしまいましたが、ご勘弁を。


12月10日のハイキング・コース:

  談山神社前~西大門跡~冬野~竜在峠(標高752.5m)~
      ~入谷~栢森~稲渕~石舞台古墳~近鉄飛鳥駅


(その1)では、竜在峠を過ぎて入谷に差し掛かったところまでを紹介しました。
(その2)では、入谷から栢森でした。



今回は稲渕の棚田の風景です。

陽に照らし出された棚田と紅葉が印象的でした。
















  稲渕を過ぎ、石舞台古墳で行なわれた霧のアートを眺めたあと、近鉄飛鳥駅から帰宅し、
  今回の「奥明日香のもっと奥」ハイキングは無事終了しました。
  多武峰の西大門跡から飛鳥駅まで15kmほどのハイキングでした。









奥明日香のもっと奥(その2)


12月10日のハイキング・コース:

  談山神社前~西大門跡~冬野~竜在峠(標高752.5m)~
      ~入谷~栢森~稲渕~石舞台古墳~近鉄飛鳥駅


(その1)では、竜在峠を過ぎて入谷に差し掛かったところまでを紹介しました。


今回は入谷から栢森です。







竜在峠からの山道を抜けると入谷地区に入ります。


<入谷>
  「にゅうだに」と読みます。
  ニュウとか、ニウを含む地名は「丹生」、つまり水銀の鉱物である「辰砂」(しんしゃ)が
  採れるところを暗示していることが多いのですが、ここはどうなんでしょうか。

入谷地区の一番高いところにある大仁保(おおにほ)神社。
仁徳天皇が祭神。


  神社から西側を望む景色が絶景でした。
  金剛山、葛城山、二上山が見えます。
  栢森(かやのもり)の集落が左側中央付近に小さく見えます。




  南東側を向くと、高取城跡付近の山がすぐ近くに見えます。
  

  お昼ごはんは、この絶景を眺めながらおにぎり。
  デザートは桜井駅前のマルツベーカリーの「アンフライ」。
  初めてのアンフライはデザートにしては、かなりヘヴィでした。


  大仁保神社の境内には集会所があって、なにやらにぎやか。
  聞いてみると、注連縄の作り方の体験会とのことでした。
  

  入谷の民家は急斜面に肩を寄せ合っているようなたたずまい。
  過疎化が進んでいると聞きました。






※大仁保神社の近くの地蔵寺あたりからは、空気が澄んでいれば六甲山も見え、
 夜には大阪の通天閣の明かりが見えるそうです。



  入谷の集落を後にして、栢森に入る前に、少し寄り道して「女渕」へ。
  

  日本書紀に、皇極天皇が642年に南渕の川上に行って雨乞いの祈りしたと記されています。
  この女渕がその場所だと言われています。




<栢森>
  栢森(かやのもり)にある加夜奈留美命神社を参拝し、
  「奥明日香さらら」さんでしばし休憩。



  そのあと、まだ見たことの無かった女綱を拝見させていただき、稲渕に向かいました。




(その3へ続く)


奥明日香のもっと奥(その1)


12月10日のハイキング・コース:

  談山神社前~西大門跡~冬野~竜在峠(標高752.5m)~
      ~入谷~栢森~稲渕~石舞台古墳~近鉄飛鳥駅

この日は曇り勝ちで、ときおりぱぁっと晴れる天気。
とても寒かった。

神奈備の郷活性化推進委員会の制作による
「奥明日香古道マップ」を参考に歩きました。
このマップは「奥明日香さらら」さんにも置いてあります。




桜井駅(南口)前からバスに乗り、談山神社前で下車。
急坂を登りきったところ(西大門跡)から、冬野方面に向かいます。


<西大門跡>


  「おなごは入ってはいけません」
  明治時代の廃仏毀釈で談山神社になる前は妙楽寺という寺でした。
  廃仏毀釈で女人禁制は解かれました。



西大門跡から西を望む。
(金剛山と葛城山)



妙楽寺だったころの名残りなのか、
このあたりにはあちこちに石垣があります。


「冬野の名水」の横には、かわいらしいお不動さん






<冬野>


  民家が数軒。
  住んでいる人がいるのかよく分かりません。
  東山魁夷の描いた里山の画のようです。


石の道標には「左 よしの道」「右 たふのみね道」と書いてある?



山道は植林を縫っていて眺望はほとんどありませんが、
ときおり金剛山や葛城山が見えます。





竜在峠の少し北にある昔の「茶屋」の跡。




<竜在峠>


  標高752.5m。
  明日香村と吉野町の境にあります。
  現在は何の変哲も無い場所で、見晴らしもきいていません。
  江戸時代の国学者・本居宣長はちょうど桜のころ、飛鳥吉野を旅し、
  この峠から吉野の山を眺めて、「あけくれ心にかゝりし花の雲」を
  見つけて大感激したことを「菅笠日記」という旅行記に記しています。
  昔は見晴らしがきいていたんですね。

  大海人皇子(天武天皇)が吉野に向かうときに越えた峠として、
  芋ヶ峠のほかに竜在峠も候補のひとつになっています。

  近くにある細峠を通った松尾芭蕉もこの峠を通ったかも?



竜在峠から入谷方面に行くと、ポツンと石仏が西のほうを向いていらっしゃいました。


(その2へ続く)




飛鳥アートプロジェクト2011





<飛鳥アートプロジェクト>

明日香のあちこちでアート作品が展示されています。
(12月25日まで)

奥明日香ハイキングもほぼ終えたところで、アート鑑賞しました。


飛鳥アートプロジェクト2011






霧の彫刻
「霧立つASUKA・・・息吹く古代の夢」@石舞台古墳
(中谷芙二子氏)

  [上の写真]

展示作品の中で一番目立つ作品でしょうね。
約10分ほど、霧がモクモク。
二度と同じにならない動く作品。

石舞台古墳の敷地内に入れば¥かかりますが、
道を挟んで東側にある丘から¥フリーで見下ろせます。





「ASUKA COLOR 12」@川原寺跡
(吉兼秀夫氏)























「棚田の龍神」@稲渕



こちらは村民アート。
来年の干支である龍の立体アート。
藁でできています。

時間の余裕が無くなり、他のアートは見ることができませんでした。




奥明日香ハイキングも終わって、近鉄飛鳥駅に向かう途中で。






奥明日香さらら


久し振りに明日香へハイキング。

今回は、多武峰から冬野、竜在峠、入谷、栢森へ。

竜在峠はそれこそ明日香の奥の奥で、一度いってみたかった場所。
右足は明日香村、左足は吉野町というところです。

竜在峠からは入谷、栢森、稲渕に下りて行きました。

時系列的に紹介しようと思いましたが、
今年の営業が12月18日までという「奥明日香さらら」さんを先にUPします。








ハイキングの途中で、ほっと休憩したくなるときがあります。
栢森に入ったとき、「奥明日香さらら」さんのことを思い出しました。

詳しいことは、*ならら*さんの「奥明日香さらら」記事でどうぞ。→
(得意の丸投げモード)





古民家を改装したお店。
コーヒーであれば予約無しでOKということで、テーブル席でまったり。
(食事は要予約)

ふと窓際に目をやると、ワタクシの好きな佐伯祐三が。。。。






















今回のハイキングは、東京日本橋の奈良まほろば館で手に入れた
「奥明日香古道マップ」を参考に歩いたのですが、
このマップはさららの店主さんも委員をされている
神奈備の郷活性化推進委員会によって制作されたものでした。

マップ作りにあたっては、実際に山道を歩いて確認されたとのことで、
そのときの苦労話を聞かせていただきました。

地元の方や森林組合が定期的に草刈りなどをして整備もされおり、
今回、思いのほか歩き易かったのは、そういったご苦労があってのことで、
感謝したいと思います。


いろいろお話しをさせていただいて、楽しいひと時を過ごすことができました。







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なむさいじょう

Author:なむさいじょう



阪神エリア在住のおっさん。
時間を見つけては奈良めぐり。

※2013年までの過去記事は本サイトへインポート後、一部を除いてリンクの更新等を行なっておりませんので見苦しい部分があります。ご了承ください。
※過去記事へのコメントも歓迎。

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