「春日大社の国宝」展



春日大社の宝物殿が2016年10月1日(土)、リニューアルオープン。
その名も春日大社国宝殿に変わりました。 →
開館記念の展覧会 「春日大社の国宝」 が始まりました。
(会期:2016年10月1日~11月7日)


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(パンフから借用)





初日の10月1日、行ってきました。


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午前10時開館と同時に入館。
エントランスにさりげなく置いてある石灯籠は、平安時代のものと鎌倉時代のもの (いずれも国重文) 。




◆ 1階 展示室 「神垣」

  映像コーナー。
  パンフの説明によると、暗闇の中に光と水で聖地を表現した空間とした、とあります。
  趣旨は分かるのですが、明るい外からいきなり暗闇の部屋に入ることになって、
  目が慣れず、足元も分からないほど真っ暗で、危ないと思います。
  (いきなり苦言で恐縮ですが)



◆ 1階 「だ太鼓ホール」

    ※ 「だ」 の漢字が出てこないのでHPで確認してください。

  建物の外から見えるのがこの 「だ太鼓」 。
  現在展示されている 「だ太鼓」 は、レプリカです。
  国重文の本物は現在別の場所で修理中。源頼朝が寄進したと伝わっています。




◆ 2階 大展示室/小展示室

  メインは2階の展示室。
  今回の展覧会のタイトルどおり、国宝の刀剣、鎧兜、古神宝類がズラリ。

  報道にもありましたが、「金地螺鈿毛抜形太刀」 の金具は金メッキではなく、ほぼ純金と判明。
   (たとえば朝日新聞デジタルの記事 →
  藤原氏の財力を見せつけられました。
  この太刀の鞘には、スズメとこれを追いかける猫が螺鈿細工で描かれています。
  追いかけっこの複数の場面を異時同図のように表現しているのですが、
  バシッ!っとネコパンチを繰り出して、スズメを捕らえる場面もあって面白い。
  刀剣類はこの 「金地螺鈿毛抜形太刀」 を含めて9点ほど展示されていて、すべて国宝というから凄い。

  「赤糸威大鎧 (竹虎雀飾)」 は装飾性の強いゴージャスな鎧兜。
  源義経が奉納したという伝説があります。 (実際は違うようです)

  国宝に指定されたばかりの 「黒韋威矢筈札胴丸」 は、楠木正成の奉納と伝わります。

  「籠手 (菊水蝶文飾)」 も、源義経が奉納したと伝わります。

  「蒔絵箏」 はかなり傷んでいるものの、そのゴージャスさにびっくり。
  隣に復元模造品があって、当初の壮麗さがどれほどのものか分かります。




ほかにもいろいろありましたが、紹介しきれませんので、あとはご自分の目で確かめてください。
この内容で入館料500円は割安と思います。

展示期間の前期 (10/1~10/31) と後期 (11/1~11/27) で展示品が一部入れ替わります。
上記の 「金地螺鈿毛抜形太刀」 と 「赤糸威大鎧 (竹虎雀飾)」 は前期の展示です。



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  ※ 東京国立博物館平成館で、特別展 「春日大社 千年の至宝」 が開催予定。
    期間は、2017年1月17日(火) ~ 3月12日(日) 。
      ・展覧会概要サイト: http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1814
      ・展覧会公式サイト: http://kasuga2017.jp/




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totteさん、こんばんは!

コメントありがとうございます。

やはりそのように思われましたか。
おそらく関係者の耳に入りつつあるでしょうから、なるべく早く対策していただければいいなと思います。
このままだと、思わぬケガをする人が出るかもしれませんから。

No title

こんにちは!
同感です!
一階入り口は ほんとうに暗くて 電気の故障かとおもいました。
前を歩いていたおばあさんが 壁をさするようにして 歩いて行き
周りの人が 「大丈夫、怖くない(?)ですよ」と
声を掛け合うほどでした。
もう少し ナントカできないかと思います。
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