道後温泉の湯釜



道後温泉は 『日本書紀』 にも登場する歴史の古い温泉です。
聖徳太子も湯治に来られたという伝説があります。
温泉の中心となる道後温泉本館の近くの道後公園には、最古とされる湯釜が保管されています。



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      湯釜 (石造)

      湯釜は浴槽内の温泉の湧出口に設置するもので、
      これは現在の道後温泉本館ができた明治27年(1894)まで使用されていたものである。
      直径166.7cm、高さ157.6cm、花崗岩製である。
      奈良時代の天平勝宝年間(749~757)に造られたと伝わる。
      湯釜上部に置かれた宝珠の 「南無阿弥陀仏」 の六字名号は、
      一遍上人が刻んだものと言われている。
                         (説明板から抜粋・要約)




1200年以上も使われていたにしては、ずいぶんきれい※#$ (ゲホゲホッ)

道後温泉本館の男湯の洗い場の床には、古い湯釜が置いてあった場所が分かるように同心円状の印があります。






≪余談1≫

  天平勝宝年間の主な出来事:
     孝謙天皇即位 (749)
     東大寺大仏開眼 (752)
     鑑真和上来日 (754)
     聖武天皇崩御 (756)

≪閑話休題≫





宝珠に刻まれている六字名号。

「南無阿」
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「弥陀仏」
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≪余談2≫

一遍上人墓 (神戸・真光寺)
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出生地は道後温泉の近くと伝わります。






≪余談3≫

額田王の

   熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな

の歌に出てくる 熟田津 [にきたつ] は、道後温泉付近にあった船着き場という説があります。





≪余談4≫

道後温泉のシンボルは、「白鷺」 と 「湯玉」 。
道後温泉本館の上には、羽ばたく白鷺がいる。
瓦にも湯玉がいっぱい。

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その道後温泉本館の裏側の近くに、奇妙な電信柱が。。。。

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作品名 「要電柱」 [かなめでんちゅう] 。

山口晃の作品でした。





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