南山城・寺社めぐり (7)



(11) 西明寺 [さいみょうじ]

お寺の由緒は木津川市観光ガイドでどうぞ →

旧燈明寺からJR加茂駅まで戻り、さらに駅を越えて歩くこと約30分。
小山の麓に、民家に隠れるようにして西明寺があります。
前日にGoogleのストリートビューで確認しておいてよかった。

本尊は薬師如来坐像 (国重要文化財) で、永承2年(1047) 9月に造立とのこと。
十一面観音さんなどほかの仏像もありました。

こちらにはボランティアガイドさんはおられませんでした。
お寺関係の方がおられましたが、拝観料徴取係に専念されていましたので、特に説明なし。
西明寺に関する何かの資料のコピーが配布用として置いてあるだけでした。
読もうにも、かすれ気味の小さな文字で読めません。
寺の歴史や地域との係わりなどの話も聞きたかったので、ちょっと残念でした。



右奥に西明寺の屋根がチラ見え。
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( 「秋の社寺秘宝・秘仏特別開扉」 パンフから拝借)





西明寺







(12) 高田寺 [こうでんじ]

お寺の由緒は木津川市観光ガイドでどうぞ →

西明寺から徒歩約40分。
稲刈りは済んでいましたが、途中の田園風景がなかなか良かった。
大仏鉄道遺構めぐりの案内板を何度も見かけました。


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(再掲)



今回最後の参拝箇所となる高田寺がもうすぐというところで、駐車中の奈良交通のボンネットバスを発見。
寺に入ると、案の定、特別開扉のツアー客でいっぱい。
そのほとんどがご朱印を頂くために待ち行列です。
ご住職が丁寧に墨書されているのですが、観光寺院ではないので書置きのご朱印で構わないのではと思いました。
手が空く分、参拝客に説明する時間が取れると思うのですが。

寺に着いてから15分ほどでツアー客は去り、静かになった堂内。
内陣に入っての参拝の許可をいただき、畏れ多くも至近距離で拝見。
定朝様の穏やかな薬師さんの表情に心が落ち着きます。
その瞳の周囲が赤く縁取られているのが分かりました。
保安年間(1120~24)の造立だそうです。
薬師さんの前には、なぜか木製の狛犬が一対置かれていました。
薬師さんの隣の阿弥陀さんは、きりりと引き締まったいいお顔でした。



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( 「秋の社寺秘宝・秘仏特別開扉」 パンフから拝借)



境内に 「夜遊び地蔵」 という石像があったらしいのですが、見忘れてしまいました。




高田寺


浄瑠璃寺まで徒歩45分程度の距離です。






今年2016年の木津川市 「秋の社寺秘宝・秘仏特別開扉」 では、
安福寺、御霊神社、西念寺、旧燈明寺、西明寺、高田寺を参拝しました。
過去参拝を含めると、秘仏特別開扉に参加の木津川市の社寺へは現光寺を除いて訪問できました。
これらの社寺の多くは、アクセスが不便だからこそ守られてきたのものがあるようにも感じました。
風景を楽しみながら、地域の人たちとの出会いもあり、できれば歩いて回るのをお勧めします。



 ※ 南山城・社寺めぐり、まだ続きます。



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阪神エリア在住のおっさん。
時間を見つけては奈良めぐり。

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※過去記事へのコメントも歓迎。

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