ハイキング立ち寄り大明神 (5)



二月堂修二会で毎夜読み上げられる “神名帳” の神様のうち、ハイキングなどで立ち寄った神社のご紹介。

続きです。



● 佐紀神社 (奈良市佐紀町)

   神名帳では、崎山大明神 [さきやまノだいみょうじん] (79) ←神名帳で読み上げられる順番


  平城宮跡北側にある御前池の東と西にそれぞれあります。
  東側は亀畑の佐紀神社、西側は西畑の佐紀神社。
  西側は江戸時代の元禄年間に東側の佐紀神社から分霊された社のようです。
  東側の佐紀神社は天武天皇の時代に創建されたと伝わります。
  このあたりは昔、超昇寺村と言い、亀畑の佐紀神社はその鎮守だったようです。





佐紀神社 (亀畑)
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由緒書に “ 平重衡 ” の名が見える。
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ここも燃やしました。
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(平重衡)





佐紀神社 (亀畑)








● 宇奈太理坐高御魂神社 (奈良市法華寺町)

   神名帳では、薦枕大明神 [こまくらノだいみょうじん] (383)


  [うなたりにいます たかみむすび じんじゃ] と読みます。
  『日本三代実録』 元慶三年(879)六月庚申朔の条に出てくる法華寺正三位薦枕高御産栖日神がこの社にあたるそうで、
  薦枕の神様といえばすなわち宇奈太理坐高御魂神社、ということになります。
  薦枕 [こまくら] という名前は、近くを流れている薦川 [こもがわ] とつながりがありそうですね。
  コモガワ → コマクラ と訛ったのかも。

  神功皇后の時代に武内宿禰が勧請したと伝わります。
  法華寺の鎮守でした。
  未確認ですが、『日本書紀』 にも菟奈足 [うなたり] で登場しているとのこと。
  境内一体は、『続日本紀』 にも出てくる楊梅宮 (平城宮の離宮) だったらしい。




宇奈太理坐高御魂神社
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宇奈太理坐高御魂神社






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かぎろひさん、こんばんは!

コメントありがとうございます。

阪神エリアは今日はほぼ晴れていました。
でも強い寒風で、キンキンに冷えてます。

うなたりさんでの撮影状況、ばればれですね。
撮りづらいところですね。
左右がケラレている写真も、なぜだかお判りでしょう。

『日本書紀』のフォローありがとうございます。
やはりそうでしたか。
古社ですね。

ついでながら、うなたりさんは二月堂のほぼ真西にあります。

宇奈多理坐高御魂神社


こんにちは。雪空ですね~

宇奈多理坐高御魂神社の本殿、こんなにきれいによく撮られましたね!
西から、かなり身を乗り出されたのではないかと、想像したら思わず笑顔になりました。

『日本書紀』は確認しましたよ、だいぶ前ですが。たぶん1か所、持統天皇6年、兎名足だったかと。
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