夏越の祓



今年2017年の夏越の祓は、神戸市の御影にある弓弦羽 [ゆづるは] 神社へ。


201707020960aA.jpg



もう半年が過ぎたのですね。
茅の輪くぐりをして、半年分の穢れを祓いました。
穢れまくっているので、何度も8の字にくぐりましたよ。



201707020965A.jpg






≪余談≫

御影へは弓弦羽神社へのお参りだけで行くことはありません。
主目的は、香雪美術館 です。


201707020963A.jpg



今回観たのは、「悉有仏性 Ⅰ」 と題された展覧会。
[しつうぶっしょう] と読み、すべてのものに仏性がある、というサブタイトルが付いています。
コレクター佐藤辰美氏のコレクション展 第1期の展覧会。
古くは古墳・飛鳥時代から江戸時代までの仏教関連の作品、それも断簡や破片などが中心。

個人的に注目したのは、鎌倉時代に高山寺を開いた明恵上人が記した 『夢記』 の断簡。
東大寺戒壇堂の厨子に描かれていた梵天像の白描 (鎌倉時代)。
脱活乾漆仏像の天衣破片 (奈良時代)。
唐招提寺で使われていた柄香炉 (鎌倉時代)。
正倉院伝来の裂 (奈良時代)。
などなど。

正倉院にあった布がどういう経緯で流出したのかよく分かりませんが、
さまざまな出品物があって予想以上に楽しむことができました。
第1期の展覧会は7月2日で終わり、第2期は7月15日~9月3日開催。
第2期にも意外な出会いがありそうなので、機会があれば行きたい。



そういえば、奈良国立博物館で開催される 「源信」 展 (7月15日~9月3日) の前期に、
香雪美術館が所蔵する 「帰り来迎図」 がお出ましになる予定です。
以前、香雪美術館でこの絵を見たときのブログ記事を引用します。

    【帰来迎図】 (絹本着色、室町時代)
      亡くなった人を極楽浄土に迎えるために、雲に乗った阿弥陀如来が、
      観音菩薩と勢至菩薩を脇侍に従え、他の菩薩や天人を引き連れてやって来る様子、
      つまりお迎えの様子を描いた図 (来迎図) はよく見ますが、
      この帰来迎図は、観音菩薩が持っている蓮台 (蓮の形の台座) に
      亡くなった人が乗せられて、ご一行様がお帰りになるところの図なのです。
      亡くなった人がいた住まいでは、鬼が二匹、ご一行様を見送っています。



珍しい絵ですからぜひ注目してください。



関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
プロフィール

なむさいじょう

Author:なむさいじょう



阪神エリア在住のおっさん。
時間を見つけては奈良めぐり。

※2013年までの過去記事は本サイトへインポート後、一部を除いてリンクの更新等を行なっておりませんので見苦しい部分があります。ご了承ください。
※過去記事へのコメントも歓迎。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
QRコード
QR