西大寺展 声明実演



あべのハルカス美術館で開催中の 「奈良 西大寺展」 (会期:2017年7月29日~9月24日)。
その関連イベントのひとつ、「声明」 が8月26日、ありました。

事前の案内では声明が行われるのはハルカス25階会議室のはずだったのに、
実際にはこの会議室は声明についての講演の会場となり、
声明実演は美術館入口 (16階) になっていました。 (イヤな予感。。。)



1.講演 (講師:佐伯俊源師、@ハルカス25階会議室)

 レジュメ (A3 1枚、表裏両面) に沿って、真言宗の声明について解説がありました。
 レジュメ の目次は以下のとおり。

  〔表〕 1.声明 [しょうみょう] とは
      2.声明の歴史 (声明の始まり、真言宗の声明、南山進流 [なんざんしんりゅう] )
      3.南山進流声明の音楽理論
  〔裏〕 四智梵語の博士 (南山進流、仮譜、天台のそれぞれの博士=楽譜)

 四智梵語については、南山進流と天台のそれぞれの声明の違いを実際の録音で聴き比べ。

 講演内容は大変興味深い内容でしたが、時間枠が30分足らずとあまりにも少なすぎで残念でした。
 別の機会でじっくり聞きたいテーマです。
 今回のレジュメはすべてを説明されなかったけれども、コンパクトにまとまっていてよい資料と思います。
 あ、そうそう、この講演会に参加した人には西大寺の散華 (画:森田りえ子) がプレゼントされました。



2.声明実演 (真言律宗青年僧と種智院大学学生の計15名、@ハルカス16階 美術館入口エリア)

 以前、「高野山の名宝」 展で、同じように美術館入口エリアで声明実演がありました。
 この場所は展望台へのエレベーター乗り場の連絡通路に面していて、
 展望台へ向かう観光客が背後をざわざわ行き交う騒音の中、落ち着いて聞くことができませんでした。
 今回、25階会議室で落ち着いて聞けると思ったのですが、直前の情報で16階の美術館入口エリアになっていたのでびっくり。
 イヤな予感は的中。
 ワタクシは前のほうで聞けたのでまだよかったのですが、後ろにいた人には独唱は聞こえなかったかも。
 声明の時間は約30分。
 四智梵語、散華、真言 (光明真言、南無大師遍照金剛、南無興正菩薩、南無忍性菩薩) など。
 若い衆が多かったので、声に張りがありましたね。(笑)
 必ずしもいい環境ではありませんでしたが、聞く機会の少ない声明を実演されたのはとてもよかったと思います。

 現地のお寺で聴聞したくなった。






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声明実演会場は、美術館入口前。
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声明実演後、記念写真を撮るイケ住 (海龍王寺住職) さんを撮る
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