国宝・飛雲閣



京都・西本願寺の飛雲閣で、今年2017年7月から始まった修復作業の現場公開がありました。 (2017年9月20日~24日)


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飛雲閣は西本願寺境内の東南に位置する庭園の中にあります。
この庭園は高い塀で囲まれているので、塀の外からは中の様子は分かりません。
普段はほぼ非公開なので、塀の内側に入れる貴重な機会でした。
建物の中には入れませんが、飛雲閣を囲む池のへりから修復現場を見学。
池の水は修復作業のため、すべて抜かれていました。
素屋根 [すやね] と呼ばれる仮の屋根をかける作業のために、杉の丸太を使った足場が組まれていました。
あえて木を使うのは、伝統的な工法を後世に伝えるためだそうです。
修復作業は2020年3月まで行われる予定とのこと。


  ※ NHKニュース “西本願寺「飛雲閣」修復公開” →




塀の内側では撮影禁止だったので、塀の外からチラ見えの上層部を撮影。

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境内のお茶所にあった飛雲閣の縮小模型。

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建物の一階には船着き場があって、小舟に乗った客人を直接建物の中へ招き入れる仕組みになっています。
様々な形式の屋根や非対称の作りであるにもかかわらず、破綻がありません。
この建物の設計者はどんな人物だったのだろう。




拝観者には、説明用パンフレットと飛雲閣ペーパークラフトが記念品として配られました。

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このペーパークラフトは作るのがけっこう大変だそうで、
説明係のお坊さんから 「修理作業の職人さんの気持ちで作ってみて下さい」 とコメントがありました。



とにかくデカい西本願寺御影堂
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≪余談≫

西本願寺の東側にある龍谷ミュージアムでは、特別展 「地獄絵ワンダーランド」 をやっています。
(2017年9月23日~11月12日)


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エンターテインメント度がやや高めで、楽しい。
木造の奪衣婆が秀逸。
江戸時代の絵で、歌舞伎役者が地獄に落ちて、釜の中で大根と一緒に茹でられている場面には笑った。

グッズ売り場では、お化けの一反木綿の形をした 「いったんメモ」 という名のメモパッドがあった。
どういうシーンで使うのだ?


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