南山城古寺巡り2017 (2)



(つづき)



(2)現光寺


“オマエノ本性、スベテ見通シテヲルゾ!”


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  正面から見たお姿 →




への字に口を結び、目を細めて突き刺さすような視線に、気持ちが安らぐというより、
居住まいを正さねばという気持ちにさせられます。
坐像の十一面観音さんは珍しいです。
像高74cmと小さめの像ながら、威厳ある姿に圧倒されます。

奈良博の 「貞慶」 展と京博の 「南山城の古寺巡礼」 展で2度対面済みで、今回が3度目です。
今回はホームです。
ホームといっても、本堂の前にある収蔵庫におわします。
現光寺は廃仏毀釈で荒廃し、現状はやや荒れた本堂のほかに鐘の無い鐘楼があるぐらいで、寺院らしい建物はありません。
無住寺です。
本堂の十一面観音坐像をお守りするため博物館に寄託しようという話が出たようですが、
地元の方々などが尽力して収蔵庫を境内に建てて今日まで守ってきたそうです。

特別公開時を除いて、拝観するには現光寺を管理している海住山寺に10名以上で事前申し込みが必要です。
このため、拝観実現のハードルがとても高いです。
木津川市が秋に行っている 「社寺秘宝・秘仏特別開扉」 でも、2015年までは上記の条件でした。
昨年2016年の 「社寺秘宝・秘仏特別開扉」 では、ボンネットバスによるバスツアー参加者のみ拝観できました。
しかし、特別開扉期間中3回あったこのバスツアーは早々に満員となり、拝観が叶いませんでした。
そして今年2017年は、例年どおり木津川市 「社寺秘宝・秘仏特別開扉」 に参加するだけでなく、
ほぼ同時期の 「京都非公開文化財特別公開」 にも参加することになりました。
このため、拝観条件が京都非公開文化財特別公開に準じることになり、一気にハードルが低くなりました。
しかも開扉期間が10月28日~11月12日と異例の長さです。

さて、来年はどうなる?




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収蔵庫
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現光寺




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