南山城古寺巡り2017 (3)



(つづき)


(3) 安福寺

木津川市の2017年秋 「社寺秘宝・秘仏特別開扉」 参加社寺は以下のとおり。
 ・蟹満寺
 ・涌出宮
 ・神童寺
 ・大智寺
 ・安福寺
 ・西念寺
 ・海住山寺
 ・現光寺
 ・旧燈明寺
 ・西明寺
 ・高田寺
 ・岩船寺
 ・浄瑠璃寺

このうちこれまで未参拝だったのは現光寺で、今回ようやくお参りできました。 (前回の記事 →
現光寺を管理している海住山寺のお知らせによると、
「この先文化財の調査・修復の為、特別拝観の予定はございません。」
とのことで、今後しばらくは十一面観音坐像にお目にかかれないようです。
(現光寺の特別開扉は本日11月12日(日)まで)




さて、今回の特別開扉に参加した社寺の中で参拝したのは、現光寺のほかには安福寺。
南都焼き討ちの平重衡ゆかりの寺院です。
安福寺の特別開扉は今年で3回目で、ワタクシ、全回参拝済み。
7月23日の重衡忌法要にも参列させていただいているので、ご住職に顔を覚えられていました。


本尊の阿弥陀如来さんは、近くを流れる木津川のほとりで平重衡の処刑を見届けたと伝わります。
また、境内の十三重塔の下には斬首された重衡のむくろ (首のない胴体だけの遺体) が埋葬されているとも伝わります。

特別開扉では、国内で唯一の平重衡像も拝見出来ました。
処刑直前の姿で、江戸時代に描かれたものです。

今回は、新たに釈迦涅槃図の展示もありました。
よく見ると、お約束どおりに描かれていない部分もあって、それを見つけるのも面白かったです。


なお、安福寺はいわゆる観光寺院ではありませんので、特別開扉以外は一般の拝観はできませんが、
境内にある十三重塔は開門していればたしか自由に参拝できたはず。



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本堂は通称、「哀堂」 [あわんどう] と言います。
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特別開扉時のみ授与いただけるご朱印。
「平重衡卿史蹟」 の押印。
昨年と違って、今回は年月日が書かれていました。

※ 安福寺の2017年秋の特別開扉は終了しています。





安福寺






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