大出雲展・京都国立博物館




京都国立博物館のHP()に「空前絶後の展覧会」などと書いてある大出雲展
先日、行ってきました。
  公式HP→

出雲に関する大規模でまとまった展覧会というのは珍しいのではないでしょうか。
サブタイトルは、「この夏、神話の国の物語」
今年は古事記編纂1300年ですが、来年2013年には約60年ぶりで出雲大社大遷宮が行なわれるそうです。

展示は、6部構成になっていて、各章のテーマに沿った展示がされています。

  第1章 神話とはなにか-古事記と神話の成り立ち-
  第2章 神話世界と出雲
  第3章 出雲大社の創始
  第4章 出雲の青銅器祭祀
  第5章 出雲の神と仏
  第6章 出雲の神宝



古事記関連の展示で、まず目に入ったのがパネルに書かれていたこの歌。

  八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を (by スサノヲ)

古事記は歴史的にずっと埋もれた存在だったそうで、本居宣長により再発見されて陽の目を見るようになったとのことです。
古事記(国宝)、太安萬侶墓誌といったお馴染みの展示品が並んでいました。

圧巻だったのは、荒神谷遺跡の銅剣42本と銅矛16本、加茂岩倉遺跡の銅鐸がズラリ。
出雲が一大勢力だったことが分かりますね。




撮影OKゾーンでの展示


出雲大社模型


古代出雲大社復元模型





本物の宇豆(うず)柱が来ていた!


出雲大社は昔、巨大な建物だったんでしょうね。
「雲太、和二、京三」が書かれた書物「口遊(くちずさみ)」も展示されていました。




埴輪の展示も多く、見ごたえがありました。
中には力士もありました。
出雲、力士と来れば、野見宿禰ですね。
当麻蹴速と相撲した。土師氏の祖。



ポスターにも出ている鹿。


背後の人の気配を感じて振り向いた一瞬のポーズを、見事にとらえていますね。
埴輪でもこういう写実的な表現は、あまり多くないのでは?
今回の展示会のマスコットキャラクター的存在で、グッズ売り場でもこの鹿ちゃんのグッズが多く、ぬいぐるみもありました。

奈良の橿原考古学研究所附属博物館からは、勾玉、埴輪などが出ていました。




もっと報告したいことがあるのですが、きりが無いのでこのあたりにしておきます。
あとは京博に足を運んで、確かめてください。


  特別展覧会「大出雲展」

    会期:2012年7月28日(土)~9月9日(日)
    会場:京都国立博物館(京都市東山区茶屋町527)
    開館時間:午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで)
          ただし会期中の毎週金曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
    休館日:月曜日




奈良も暑いが、京都も暑いゾ! この日、京都は37度!

博物館の庭園には。。。。。

暑いのに、こんなところで考え込まなくても。。。。

   



八角灯籠 in 京都

   

なぜか京博の庭に東大寺大仏殿の八角灯籠が。
(もちろん複製です)


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非公開コメント

★白雪さん、こんばんは!
隠岐神楽というのもやるようですよ。やはり、違いがあるんでしょうね。
京都造形芸術大学にある劇場が公演会場ですが、島根県立古代出雲歴史博物館に往復はがきで事前に申し込む必要があるようです。
サイトを見たら、締め切りは8月26日の出雲神楽公演は8月3日到着分、9月 2日の隠岐神楽・石見神楽公演は8月10日到着分まで。
しかも、『郵送先は島根県になりますので、日程に余裕を持って投函してください』ですと。
気付くのが遅かったです。残念。
来年の祇園祭まで待ちます。(笑)
宍道湖の夕陽は感動モノでした。
その日は玉造温泉に泊まりましたよ。

おはようございます。
神楽もやるのですか?
是非両方見てください。同じ島根でも、のんびり出雲人ののんびりした出雲神楽。
忙しい石見人のテンポの早い石見神楽。出雲と石見の気質の違い、しいては土壌の豊かさの違いがよく分かります。
是非見て下さい。
宍道湖の夕陽と日本海に沈む夕陽いつ見ても素晴らしいです。

★かぎろひさん、こんばんは!
おお~っ、以前に大阪市立美術館でやっていたんですね。
それは知りませんでした。
今回展示されている銅剣は42本で、それはそれで壮観すが、実際に発掘されたのが358本と聞いて、オドロキですね。
出雲地方は1回だけですが行きました。
印象的なところが多かったですが、一畑電車と宍道湖の夕陽が特に印象的でした。
もう一度行ってみたいところです。

こんばんは!
女子マラソンをつけっぱなしでパソコンに向かっています。
サッカーだとこうはいきませんね。
出雲、魅力ですよねえ。
もう10年以上も前になると思いますが、大阪市立美術館で「出雲展」(名前は違っているかも^^;)を見たことを思い出しています。
荒神谷遺跡の銅剣、加茂岩倉の銅鐸などがずら~っと並び、圧倒されました。
出雲、現地へ行きたいなあ。

★みのさん、こんにちは!
貴重な機会です。ぜひ、行ってみてください。
館内は涼しいですよ。
丸一日、京博にいるぐらいの贅沢な時間を過ごすのも、たまにはいいと思いますよ。
★らんさん、こんにちは!
いやいや、暑さには弱いんですよ
なので、涼しい博物館や美術館で時間を過ごすんです。
が、根は観光客。
京都に行ったら、あちこち行きたくなる。
なので、続きの記事をアップ予定です。
今年は、高月観音まつりはパスです。
およくリベンジに向けて、体力温存ちう。
★白雪さん、こんにちは!
猛暑お見舞い申し上げます。
暑さでヘロヘロですよ。
出雲人の白雪さんとしては、パスはしゃあないでしょうね。
> まだ見ていないかたは是非行って欲しいですね。出雲の銅の文化。
銅剣、銅矛、銅鐸など、必見ですね。
サイトに出ている出品目録を見ると、この機会でないと見られないようなものもありますから、目録のチェックも要りますね。
場所は違いますが、関連行事として出雲神楽や石見神楽もやるようです。
一度見てみたいものです。

猛暑酷暑お見舞い申し上げます。
それにしてもお元気!!!!
この厚さの中  ご苦労様でした。  
私も行こうかな~と思いましたが。なんせ出雲人展示品は見ていますし、宇豆柱も地中にあるのを見ていますので・・・今回はパス。
でもまだ見ていないかたは是非行って欲しいですね。出雲の銅の文化。

おはようございます~。
あちこちとお元気ななむさいじょうさんですね。
ほんと暑さにお強い!
京都国立博物館はしばらく工事してましたね。
工事も終わって景色もよいです。
今日は高月観音まつりです、もしや滋賀県まで行ってらっしゃるのでは?
我が家は「混む」「暑い」の両方でこの時期・・・苦手。
もうちょっと涼しい季節だと有難いのにな。

もちろん、行きます。行くつもりです。酷暑の京都。
ただ、暑さに負けております。なにぶん、真冬生まれの身としては、
毎年、夏をどうやり過ごそうかと思案して、、 お出かけは、二の足どころか一の足すら踏んでおります。
でも、 なむさいじょうさんが、いらっしゃてる東大寺〜二月堂あたりには、夏でも夕暮れうろうろしております。二月堂、お一人様〜大変心地よいですよね。
さっ、なむさいじょうさんの記事に刺激をいただいたので、出かけることに〜 いざ、京都におわす出雲の神々、拝謁に〜
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プロフィール

なむさいじょう

Author:なむさいじょう



阪神エリア在住のおっさん。
時間を見つけては奈良めぐり。

※2013年までの過去記事は本サイトへインポート後、一部を除いてリンクの更新等を行なっておりませんので見苦しい部分があります。ご了承ください。
※過去記事へのコメントも歓迎。

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