佐伯祐三とパリ展




サブタイトルに「ポスターのある街角」とあったので、街角ポスターが描かれた絵が少しだけ展示されているものと思っていましたが、代表的な作品が思いのほか多く出ていました。

それもそのはず、大阪市立近代美術館の佐伯祐三コレクションは国内最多。
郵便配達夫も人気ですが、少し暗く荒々しいタッチで描かれたパリの街角や店先の絵がワタクシのお気に入り。
今回の展覧会では、フランス滞在中の作品がほとんどです。
出身校の府立北野高校に展示されている絵も来ていました。

絵以外にも、自身のライフマスクがあったり、妻や兄宛ての手紙、妻と娘や画家仲間と撮った写真も展示されていて、当時の時代の雰囲気に少し触れることができたような気がしました。

佐伯は家族で渡仏中、1928年(昭和3年)に30歳で亡くなりました。
そしてその2週間後に6歳の愛娘も亡くなり、妻は二人の遺骨を抱いて帰国したそうです。




チラシから



今回は図録を購入しなかったので、没後50年記念の展覧会(1978年)の図録から一部紹介。





1978年の佐伯祐三展の図録外観



佐伯の作品はありませんが、1920年代ごろパリの街角を飾った本物のポスターも、同時展示されています。
今見てもデザインの素晴らしいこと!
好きなNord-Express(カッサンドル)もありました。
ほかには、藤田嗣治、マリー・ローランサンなどの名前も。




「佐伯祐三とパリ」展

  2012年4月28日~7月16日
  休館日:水曜日
  開館時間:午前11時~午後7時(入館は午後6時30分まで)
  大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
   大阪市中央区南船場3-4-26 出光ナガホリビル13階(旧出光美術館大阪)
     ※東急ハンズ心斎橋店の東隣のビルにあります



入り口が分かりづらい。。。






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★MILK MODEさん、こんばんは!
佐伯祐三が好きとコメントを頂いたことがあったので、もしかしたら再びコメント頂けるかなと、ヒソカに期待してました。(笑)
この展覧会、もう行かれましたか?
そうです、少し陰鬱な画調に惹かれます。
それが苦手な人は荻須に行くのかな。
荻須の展示が1点だけ(だったと思う)なのが残念でした。

こんばんは!
どれも見覚えのある絵で、やっぱりええなあ~♪と
載せて頂いた写真に見入ってしまいました。
私も寂しい朽ち果てた感じの街角の絵が好きです。
ユトリロや荻須高徳もいいですけど、佐伯祐三は
何というか少し狂気が感じられて、そこがまたいいなあと思いますねぇ。

★かなでさん、こんばんは!
ぜひとも行ってみて下さい。
やはり実物を見ると、作品の持つ力強さがじかに伝わってきて感動します。
チラシに「心斎橋でパリ散歩」と書かれていますが、心斎橋あたりのフレンチレストランやカフェでこの展覧会とタイアップしているお店があって、展覧会の会期中、観覧券を見せれば特典を受けることができますよ。(展覧会会場に説明チラシあります)

こんにちは!
私は10数年前に大阪で観たことがあります。
生誕100年記念の展覧会でした。
私もパリの街角やカフェの絵がけっこう好きです。
嬉しい情報ありがとうございます。
久し振りにぜひ行ってみようと思います!
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