泰西王侯騎馬図屏風の謎


神戸市立博物館で開催されている開館30年記念特別展

南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎


16世紀半ばにキリスト教が日本に入るのと同じくして、西欧の絵画技法が持ち込まれて「南蛮美術」が生まれました。
ところがその後のキリスト教に対する禁教政策などによって、南蛮美術は存続が困難になりました。
多くの作品が失われてしまいましたが、もともと南蛮美術コレクションを持つ神戸市立博物館で特別展が行われています。


【泰西王侯騎馬図屏風】





  今回の目玉です。
  日本人の手によって制作されたようですが、その目的やその後の伝来の歴史は謎のまま。
  イケメン揃いです。
  NHKの日曜美術館でも特集されていました。



【キリシタン弾圧関連】
  踏み絵や殉教図など、弾圧関連ものは目頭が熱くなります。
  多くの人に踏まれたのか、踏み絵の浮き彫りが磨耗しています。


【フランシスコ・ザビエル肖像】



  教科書でおなじみのザビエル像は、神戸市立博物館の所蔵です。
  常設展示でも見かけるときがありました。
  ちなみに山口県では「サビエル」と濁らずに呼んでます。


そのほかにも、イエズス会の紋章である「IHS」が書かれた銅鐘が、京都の妙心寺の塔頭から出品されていたり、世界地図屏風も面白かった。

会期の最終日は6月3日(日)なので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。


 神戸市立博物館
   開館時間:午前10時~午後5時(金・土曜日は午後7時まで。入館は閉館30分前まで)
   休館日 :月曜日





ついでに常設展からいくつかご紹介。
(常設エリアではストロボ無しなら撮影はOKだそうです)



銅鐸・銅戈群 【国宝】 弥生時代中期

  

  

  

  銅鐸には見事な線描画が描かれていることで有名です。
  神戸市灘区の桜ヶ丘遺跡から出土。



平賀源内の油絵「西洋婦人図」

  

 平賀源内の現存する唯一の油絵です。
 その洋画技法は司馬江漢に大きく影響を与えたようです。
 (常設ではないようです)




東山魁夷画伯原画の緞帳

  

 緞帳なのか分かりませんでしたが、エントランスホールの壁に飾ってありました。



神戸市立博物館。けっこう見どころがありますよ。

そうそう、奈良との関係については、次回にUPしたいと思います。



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タダケン、タダケン、マタコンド ヨロシク デス

たいちょ!!
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