修二会・たいまつの燃え残り




二月堂修二会。
3月4日、聴聞しました。(その2)


午後7時に始まる上堂たいまつは、最近はどうでもよくなって、たいまつが次々に上がっている時間帯に、だれもいない北の茶所でお茶を飲んでます。(笑)

この日も上堂たいまつが終わったあと礼堂に入り、その日の行法が終わるまで聴聞しましたが、
礼堂に入る参拝者はかなり少なくて、行法の最後のあたりではワタクシ一人に近い状況でした。
(新聞記者らしきがいましたが)
局にいる人も少なかった感じです。

日によってこのような場合があります。
ざわざわしていなくて、声明を聞くには絶好の状況です。





1日の行法が終わると、練行衆は二月堂から下堂します。

練行衆は二月堂の北出仕口を出て、お付の人と一緒に登廊を足早に下りて行きます。

お付の人は小さなたいまつを片手にしていて、ちょ~ず、ちょ~ず~(手水、手水)と叫びます。
練行衆が下堂している間に二月堂に魔物が入らないように、「トイレに行ってきま~す」とだます訳ですね。

練行衆が階段を下りながら杖をカタカタ鳴らす音。
この音が次第に遠のいていくのを聞くと、その日の行法が終わったことを実感します。

この日は午前1時前に行法が終了。
先ほどまで行なわれていた<晨朝(じんじょう)>の賑やかさの余韻に浸りながら、
深夜、二月堂から奈良の夜景を眺めるのはいいものです。
と言っても、このときは雨で、もひとつでしたが。

それと、午前1時に奈良太郎の重低音が響いてきます。
これがまた、とてもよろしい。
修二会の期間でないときも、この時間に鐘が鳴るんでしょうか?


下堂のたいまつの燃え残りを拾いました。(上の写真)
上堂たいまつの燃え残りはお守りなるなどと言われていますけど、これはどうなんだろ。
同じ修二会のたいまつですから、お守りになるでしょう、きっと。

去年、一昨年と<晨朝>が始まる前に、礼堂からお堂の外へ追い出されましたが、
今回はなぜか追い出されず、練行衆が全員お堂から出るまでいることができました。
人が少なかったからかも知れません。



午前1時過ぎの二月堂





関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

> passengerさん、 誤記、修正しました。ご連絡ありがとうございます。
★メグ さん、こんばんは!
用済みで要らなくなったものでも、修二会で使われたものであれば、ありがたく思えますね。
ワタクシのかけらのような木片でもありがたいと思っていますけど、薪ですか。
きっと、たくさんの幸せを呼び込むに違いありませんよ。

いいですね。そんなにいい環境で聴聞ができるなんて
私は女性なんで局でしかきけませんが・・・
お松明の燃え残りではないのですが昨年、お水取りの日に行った時に
蓮行衆の方々の足元を照らすために ちいさな2,3本を束ねた薪がありますが 用が済むと火を消されていらなくなるので、一緒にいたおばさんがもらってきてくださいました。 我が家の玄関に飾って(おいて)一年になります。

内陣には入れませんよ
検索フォーム
プロフィール

なむさいじょう

Author:なむさいじょう



阪神エリア在住のおっさん。
時間を見つけては奈良めぐり。

※2013年までの過去記事は本サイトへインポート後、一部を除いてリンクの更新等を行なっておりませんので見苦しい部分があります。ご了承ください。
※過去記事へのコメントも歓迎。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
QRコード
QR