修二会・灯明の油


2月18日は、修二会で灯明に使う菜種油の「油はかり」という儀式が行なわれます。

堂司が処世界を伴って二月堂の南出仕口で「油はかり」に立ち会うのですが、
残念ながら今回その場面に遭遇できませんでした。

そのかわり、南出仕口には使用済みの缶が置かれていました。



宮内庁御用

御燈明油

愛知・岡崎

太田油脂株式会社 謹製






そこで思い出したのが、新聞記事の切り抜き。

「お水取りのひみつ」という5年前の記事の中で、
練行衆が灯明のススと戦っている話がありました。

以前の灯明の油では、そのススで練行衆は声明(しょうみょう)を唱えるのが大変だったが、
この太田油脂の油に代わってから楽になったとのこと。
菜種をじっくり圧搾して油を抽出する昔ながらの製法で、ススが少ないんだそうです。

この灯明油は以前から宮内庁と伊勢神宮に納められいるんだそうです。



とは言え、ススが少なくなっただけで、無くなったわけではありません。
お堂で声明などのお勤めを聴聞したあとは、必ず鼻のお掃除をしましょう。
仮面ノリダーの鼻みたいになっているかも???
それと、うがいもしっかりしましょう。





ところで、
上の新聞記事の執筆は、朝日新聞の編集委員・小滝ちひろさんと言う方で、
お水取りや奈良の社寺、古墳などについてよく記事を書いておられます。
(朝日新聞の関西版か奈良版だけかも)
お名前の感じから女性だとずっと思い込んでいたのですが、実は男性だと最近知ってビックリ。
ぐぐったら顔写真もあって、パッと見、ワタクシより年上と思ったら、年下だった。
二重にビックリ。

小滝さんのお水取り関連の記事(asahi.com> マイタウン> 奈良> 記事一覧)→









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★らん♪ さん、こんばんは!
確かに墨作りには向かないでしょうね。
でも、二月堂の中のススをかき集めて墨を作ったら、ありがた~い墨になりますね。
そんな墨でささっと書いてみたいです。
★*ならら*さん、こんばんは!
> そうなんだ・・・・
そ~うなんです。おっさんです。
★ハミさん、こんばんは!
> バスタブの水位線に黒いライン
おお~、それはすごいです。
堂内ではマスクをしたい衝動にかられますけど、練行衆もやってないし、やはり失礼にあたるかと。
帰りの近鉄電車の中では、上着から発する煤けたニオイを振りまいてます。
小滝さんの記事、やはり一味違いますね。
お水取りだけでなく、他の記事でも小滝さんの記事とわかると、じっくり目を通してしまいます。
そーか、今年はうるう年でした。
1日ずれんですね。

こんばんは~
この油になってから聴聞も楽になりましたね。
以前は二月堂からホテルに戻ってお風呂に入るとバスタブの水位線に黒いラインが出来ました髪の毛にもたっぷり煤がしみこんでいたのです、今でもラインは出来ますけれど点線です(笑) 帽子をかぶれば少しはましになるのかも知れませんが堂内なのでそういうわけにいかないですよね。
小滝さんは普通とは少し切り口の違うお水取り記事が毎年楽しみでフォローしています。(今日は珍しく社参の日を勘違いしてましたのでつい質問しちゃいました)

こんにちは
ええ!!!
小滝さんよりたいちょの方が御年長であらせられる・・・・・
そうなんだ・・・・

おはようございます。
小滝ちひろさん迷わずフォローさせていただきました(=^・・^=)
きっと楽しいツイッターなんでしょうね♪
ススが少ない・・と言うことは
「墨」作りには向かないっちゅう事ですね(^・^)
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時間を見つけては奈良めぐり。

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