東大寺戒壇堂あれこれ






「戒壇堂」ではなくて「戒壇院」って言っていたはずだが、
とまえまえから気になっていたのですが、
東大寺の僧侶のつぶやきに明快な解答がありました。

    四天王が安置されているお堂を「戒壇堂」といい、
    その西側にある「千手堂」と千手堂の北側にある「別火坊」などを
    合わせて全体を「戒壇院」と呼びます。


戒壇堂は戒壇院とイコールではないんです。





戒壇堂の瓦には

  戒壇堂享保壬子造

と書いてあります。

    

「壬子」とは「みずのえ ね」。
江戸時代の享保17年(西暦1732年)です。
戒壇堂は暴れん坊将軍吉宗の時代に再建されました。






戒壇堂の四天王は、もともとは法華堂(三月堂)の不空羂索観音の周りに安置されていた可能性が高いと、去年2011年に報道がありました。
法華堂の修理が終わったら、四天王は戻ってしまうんだろうか、などと余計な心配。

戒壇堂の別の見どころ。
上を見上げて天井板を見てください。こんな足形があります。

     


話を伺ったら、江戸時代に再建したときに、大工さんが知らずに付けてしまったのではないかと。
なんとなく、ほほえましい。
お寺などでよく血天井と聞きますけど、ほとんどは違うと思うなあ~。



JR東海「うまし うるわし 奈良」 東大寺戒壇堂篇 キャンペーンサイト







関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

★takerufamilyさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
30年ぶりですか?
それは懐かしかったでしょうね。
JR東海の宣伝のお蔭で、オンエアしてしばらくはたくさんの参拝者があったと聞きました。
でも、いまはずいぶん落着いたそうですよ。
ゆっくり四天王さんと向き合えたのではないでしょうか?
ここは奈良の中で好きなところのひとつです。

私も今回30年ぶりに
戒壇院・戒壇堂にお参りしました。
これまでに何度も訪れているのですが
「戒壇堂」の名前は初めてでした。
今までの訪問では
一度もほかの訪館者と出くわしたことは
ありませんですたが、
今回は数名の方とご一緒しました。
JRの宣伝のおかげでしょうか?

★ らん♪ さん、こんばんは!
今度行くときは、足跡、忘れずに見てくださいね~。
観光客が来る前の、朝早いうちに!
★かぎろひ さん、こんばんは!
あの四天王は、存在感がものすごくありますね。
お堂が薄暗いので、細かいところは見づらいですけど。
そうそう、長岳寺の・・(shiii・・・・・)
ええっ!サイトのムービーが見られないのは、ツライですね。
詳しいことがよく分かりませんけど、最新のFLASH PLAYERになっているかなどの確認はどうでしょうか?
★MILK MODE さん、こんばんは!
四天王は精神性を深く表現している点で傑作と言われてますね。
1000年以上も前に、このような像を作れる人が日本にいたということに驚きます。
天井板の足あと、要チェックですよ。

こんばんは~
私も戒壇院としか呼んだことがなかったです。
四天王、かっこいいですよね。表情もかなりリアルですし。
天井に足あとがあるなんて、全く初耳です!
今度いつ行くか分からないけど、忘れないように上を見上げないと。

おはようございます。
戒壇院(ってふつうにこう呼んでます)へはずいぶんご無沙汰しておりますが、JR東海さんのキャンペーンでふたたびの注目大ですね。
奈良へ来た当初、ここへ入ってくぎづけになった記憶が甦りました。
ほんとに存在感ありますよねぇ。
天井、と言えば、あの長岳寺の…^^
それから、なぜか、キャンペーンサイトのムービーがみられなくって、焦っています(/_;) 見たい!

こんばんわ!
足あと~~早く見なきゃ(^-^)
検索フォーム
プロフィール

なむさいじょう

Author:なむさいじょう



阪神エリア在住のおっさん。
時間を見つけては奈良めぐり。

※2013年までの過去記事は本サイトへインポート後、一部を除いてリンクの更新等を行なっておりませんので見苦しい部分があります。ご了承ください。
※過去記事へのコメントも歓迎。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
QRコード
QR