奥明日香のもっと奥(その1)


12月10日のハイキング・コース:

  談山神社前~西大門跡~冬野~竜在峠(標高752.5m)~
      ~入谷~栢森~稲渕~石舞台古墳~近鉄飛鳥駅

この日は曇り勝ちで、ときおりぱぁっと晴れる天気。
とても寒かった。

神奈備の郷活性化推進委員会の制作による
「奥明日香古道マップ」を参考に歩きました。
このマップは「奥明日香さらら」さんにも置いてあります。




桜井駅(南口)前からバスに乗り、談山神社前で下車。
急坂を登りきったところ(西大門跡)から、冬野方面に向かいます。


<西大門跡>


  「おなごは入ってはいけません」
  明治時代の廃仏毀釈で談山神社になる前は妙楽寺という寺でした。
  廃仏毀釈で女人禁制は解かれました。



西大門跡から西を望む。
(金剛山と葛城山)



妙楽寺だったころの名残りなのか、
このあたりにはあちこちに石垣があります。


「冬野の名水」の横には、かわいらしいお不動さん






<冬野>


  民家が数軒。
  住んでいる人がいるのかよく分かりません。
  東山魁夷の描いた里山の画のようです。


石の道標には「左 よしの道」「右 たふのみね道」と書いてある?



山道は植林を縫っていて眺望はほとんどありませんが、
ときおり金剛山や葛城山が見えます。





竜在峠の少し北にある昔の「茶屋」の跡。




<竜在峠>


  標高752.5m。
  明日香村と吉野町の境にあります。
  現在は何の変哲も無い場所で、見晴らしもきいていません。
  江戸時代の国学者・本居宣長はちょうど桜のころ、飛鳥吉野を旅し、
  この峠から吉野の山を眺めて、「あけくれ心にかゝりし花の雲」を
  見つけて大感激したことを「菅笠日記」という旅行記に記しています。
  昔は見晴らしがきいていたんですね。

  大海人皇子(天武天皇)が吉野に向かうときに越えた峠として、
  芋ヶ峠のほかに竜在峠も候補のひとつになっています。

  近くにある細峠を通った松尾芭蕉もこの峠を通ったかも?



竜在峠から入谷方面に行くと、ポツンと石仏が西のほうを向いていらっしゃいました。


(その2へ続く)




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●らん♪ さん、こんばんは!
>こんなん撮りに行きたくなります(^^♪
でしょう?
ハイ、あちこちウロウロしま~っす!
そうそう、下調べもね。
了解デス。

おはようございます
>東山魁夷の描いた里山の画のようです。
そのとおり! いいアングルやなぁ~
こんなん撮りに行きたくなります(^^♪
いっぱい、いろんな所行ってくださ~~い。
で・・・次回の「下調べ」も兼ねておいて下さいませ\(^o^)/
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