山崎の戦い



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この線路の先にあるのが撮り鉄聖地のひとつ、山崎カーブ(サントリーカーブ)。

お~っと、いきなり閑話休題(=余談を本題に戻すこと)せねばならぬ。

この線路の先にある山が、天王山。
むかし、この山麓で山崎の戦いがありました。


    天正10年(1582)6月2日の本能寺の変を受け、
    備中高松城の攻城戦から引き返してきた羽柴秀吉軍が、
    6月13日に摂津国と山城国の境に位置する山崎
    (大阪府三島郡島本町山崎、京都府乙訓郡大山崎町)において、
    織田信長を討った明智光秀の軍勢と激突した戦い。
                          (wikipediaから)





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現在の名神高速・大山崎インターチェンジ/ジャンクション付近
(天王山中腹にある旗立松展望台から)
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主戦場は天王山山麓のこのあたりでした。
これまで天王山の山頂付近が主戦場と思っていましたが、違っていました。
最近は天王山の戦いとは言わないようです。




そういえば、本能寺の変のあと、
明智光秀は大和郡山の筒井順慶が加勢してくれるものと、
山崎の南方にある洞ヶ峠で首を長くして待っていたが、すっぽかされてしまった。
後年、この事実に反して、順慶が軍勢を引き連れて洞ヶ峠まで来たものの、
光秀側と秀吉側のどちらに付くか日和見をしたとの伝説になってしまった。
この伝説を元にして、日和見することを洞ヶ峠とか、
洞ヶ峠を決め込むと言うようになった、とか。

再び、閑話休題。




天王山山頂(270m)
周囲は木が茂っていて、展望は開けていません。
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山頂付近には、城の礎石らしいものや、広場があちこちにあります。
秀吉は山崎の戦いで勝利した後、ここに城を築きましたが、
大阪城を築く際に取り壊したそうです。


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ハイキングコース途中や山頂付近に点在する陶板の説明文(文:堺屋太一)

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天王山山頂近くにある自玉手祭来酒解神社[たまでよりまつりきたるさかとけじんじゃ]の
神輿庫(鎌倉時代、国重要文化財)。
板倉造と言って、国内にある同じ様式の倉では最古の例だそうです。

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さて、天王山山麓にあるJR山崎駅に戻り、西国街道に出て大阪方面へ少し進みます。
クニ境の石碑があります。
写真の左側が山城の國、右側が摂津の國。

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もう少し西国街道を下ると見えてくるのが、“なにも足さない、なにも引かない”ところ。

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工場見学可能。詳細→
大規模な反省会はここでは無理っぽいです。





※JR山崎駅付近には、ほかにも
 妙喜庵(千利休が建てて唯一残った茶室「待庵」がある)、
 アサヒビール大山崎山荘美術館、
 離宮八幡宮、大山崎町歴史博物館など、
 見どころたくさんです。



    参考:大山崎町パンフPDF→




※水無瀬と大山崎うろつきシリーズ、しつこくまだ続く。





なにも足さない。
なにも引かない。
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みのさん、こんばんは!

コメントありがとうございます。

山崎のあたりは、サントリーの蒸留所と天王山があるぐらいしか予備知識がなかったものですから、
実際に現地に行って見ると、見どころが盛りだくさんで驚きの連続でした。

雑な記事ですが、まだ『水無瀬と大山崎うろつきシリーズ』あります。
もう少し、ご辛抱ください。

あ、井上靖の『幽鬼』はまだ読んでいません。
今度、読んでみます。

続編楽しみ〜

『水無瀬と大山崎うろつきシリーズ』おもしろいです。興味深いところが、多々ありまね。
やはり、古代からの水交通の要所、為政者(あるいは権力者)にとっては、力を置く重要拠点となるのですね。
今回の山崎の戦い、光秀の心情を刻々と書いた、井上靖『幽鬼』をふと思い出し、なむさいじょうさんの写真と解説とともに、読み直すひとときにします。
続編、楽しみにしております。

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阪神エリア在住のおっさん。
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