理源大師聖宝さん



奈良国立博物館で開催中の特別展「国宝 醍醐寺のすべて -密教のほとけと聖教-」


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圧倒されました。

満腹度大。


奈良博のエントランスには、例の巨大鏡餅が置いてあって、さらに満腹度アップ!

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醍醐寺の開基は理源大師聖宝[りげんだいし・しょうぼう]さんです。
東大寺にもゆかりが深く、奈良博の展覧会にあわせて
東大寺ミュージアムでも聖宝さんの像が展示されています。

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(拡大)
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これまでにワタクシが訪ねた聖宝さんゆかりの場所をまとめてみました。




1.吉野

奈良・吉野の金峯山寺蔵王堂を望む。

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聖宝さんは吉野の修験道再興の祖とも言われています。
蔵王堂の堂内にも、聖宝さんのお像があります。

聖宝さんの伝説がある百貝岳[ひゃっかいだけ]は、
金峯山寺から南へ行った吉野郡黒滝村にあります。


  奈良の昔ばなし「百貝岳の大蛇」→

大ボラ吹きの方は、山頂で吹きまくってください。

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百貝岳の山腹にある鳳閣寺。

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中興は(伝)聖宝さん。
ここに退治された大蛇の頭の骨が残されているらしいです。




鳳閣寺の近くにある聖宝さんの廟塔。
覆堂のなかにあります。

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覆堂の左側には、聖宝さんのところに餅や飯を運んだ
奈良・餅飯殿[もちいどの]町の箱屋勘兵衛の墓石があります。




2.高野山

大圓院の開基は聖宝さんです。
第8世の住職は、あの滝口入道です。
元は平重盛に仕えた人で、横笛との悲恋話が平家物語に出てきます。
その横笛が余りの恋しさにウグイスになって飛んできたと、大圓院に伝わっています。
ウグイスが止まった梅の木と落ちた井戸(左奥)。

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3.餅飯殿町

奈良市のもちいどのセンター街の一角にある理源大師堂。
上記の箱屋勘兵衛の話に由来して、ここにお像が安置されています。

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確か、弁天さまのお祭りがある7月7日にお堂の扉が開かれて、法要が営まれるはずです。
(間違っていたらコメンナサイ)

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4.東大寺

東大寺本坊。(通常は非公開)

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このあたりは、東大寺で出家した聖宝さんによって開かれた東南院※があったところです。
 ※南大門の東に位置していたので東南院と呼ばれた。

一番奥に見える持仏堂には、聖宝さんの座像が安置されています。

本坊のすぐ北を流れている小川(白蛇川)にも、聖宝さんの伝説があります。







<余談1>

 東大寺再興の大勧進・重源[ちょうげん]上人

  “13歳のときに醍醐寺で出家したのじゃよ”
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久しぶりに墓参しました。

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醍醐寺展のチラシをお供え。
重源さんは仏師・快慶さんとお知り合い。
チラシには快慶さんの仏像が大きく出ていて、喜んでいただけたかと。





<余談2>

奈良県生駒郡平群町の千光寺は真言宗醍醐派ということもあって、
聖宝さんのお像がありました。

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<余談3>

紅葉の醍醐寺弁天堂

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tag : 千光寺

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非公開コメント

nararaさん、こんばんは!

残念ながら、ワタクシも法要に行けずじまいになりそうです。

ハイ、密教系のホトケ様はかっこいいです。
大威徳明王さんの『え゛ーーーー』というお顔に、ワタクシも、え゛ーー、っとなりました。

文書の年号にもしびれますね。
その当時のクウキが伝わってくるようで。
足利尊氏の小学生のような字が、ほほえましかったです。

機会があれば、上醍醐へ登ってみようとタクランデオリマス。

No title

こんばんは

奈良博である毎日曜日の御法要を拝見(不謹慎な言葉ですが)と思いながら、
叶ってません。
アイゼンがたまらなくカッコよかったです。
太元帥様もよかった”””
あと、後醍醐天皇関連のもんじょの文末尾の年号を見て思わずのけぞりそうになりました。
ホントに満腹。ごちそうさまでした。デス!
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