網島・大長寺


小春・治兵衛 比翼塚(大長寺)



(説明板より)
   「心中天網島」は享保5年(1720年)
  10月14日当寺「お十夜法要」の夜
  天満門前町の紙屋治兵衛と曽根崎新地
  紀之国屋の小春が密かに参詣した後
  「遺書」を残して境内にて情死した。
   この事件を文豪近松門左衛門が脚色
  して、同年12月6日道頓堀、竹本座に於て初演した。
  「心中天網島」は近松門左衛門の傑作
  として世に知られる。



塚の正面には、

   紙治
   小春
      墓

と彫ってあり、側面には、

  法名
    釈了智
    妙春信女


と彫ってありました。
釈了智は治兵衛、妙春信女は小春のことです。
遺書は現存し、大阪・網島の大長寺に保管されているそうです。

   


大長寺は元は、現在の藤田美術館や隣接する藤田邸跡公園あたりにありました。
藤田邸跡公園の入口にある門は、大長寺の山門だったようです。
もしかしたら、小春と治兵衛はこの山門をくぐったかも知れません。


   









国立文楽劇場での平成25年4月公演の第二部は、
竹本義太夫300回忌、近松門左衛門生誕360年記念として
「心中天網島」が上演されました。

 ※ 2013年6月30日(日)、Eテレで午後9時から放映。





   






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★ MILK MODE さん、こんばんは!
文楽を観るようになったのは、大阪市長のお蔭です。
本場の大阪で、専用の劇場で、本物を観る。
ゆかりの場所が近くにたくさんある。
これは、なかなかいいものです。
「女殺油地獄」はまだ観たことがありません。
ワタクシも少しずつ勉強しま~す。
★ひー さん、こんばんは!
お勤め先がお近くですか。
いいですねぇ。
近松といえば、これまでは歴史の教科書で出てきて終わりだったのですが、
大阪近くにいると、身近に感じられて、興味がわいてきました。
お初天神にもときどき行きますので、近いうちにレポートしたいと思います。

あー。
会社から歩いて行ける距離にこんなのがあるとは。。。そういえば、この辺に網島町って場所がありますね。(ちなみに曽根崎心中のお初天神にも歩いて行けます。)
昔、文楽を観に行って寝ちゃったことがあるんですが^^;(何を見たのか忘れてしまいましたが、近松ではなかった気がします。)
近松の物語の舞台を探して歩くのも楽しそうですね。

こんばんは♪
最近は、文楽がブームなのですね。
なむさいじょうさんは、理系のイメージがしていたのですが…
(勝手にイメージしてすみません)こういうのもお好きなんですね。
私は、学生時代に「女殺油地獄」を授業で習いました。
内容は忘れたけど、この作品名は忘れられません。
何にも頭に入っていない自分が悲しいです。。。トホホ (+_+)
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