大神神社のお百度算木




奈良・大神神社[おおみわじんじゃ]にあるお百度算木。

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お百度参り用カウンターです。
拝殿前にある賽銭箱の左右に1台ずつ備えてあります。

一の位の玉10個と十の位の玉10個で1セット。
これが2セットあるので、1台の算木で二人同時にお参りできるスグレモノ。
1回お参りするごとに一の位の玉を1個動かして、
これを10個動かしたら十の位の玉を1個動かす、
という使い方ですね。

こんな感じの幼児用知育玩具がありましたね。(今もある?)


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拝殿を背にして西側を向くと、「しめ柱」が見えます。
この柱の横にお百度石があります(ピンクの矢印)。




「三輪明神」の扁額が掲げられた二の鳥居。
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さて、こちらは兵庫県尼崎市大物[だいもつ]にある大物主神社[おおものぬしじんじゃ]。
主祭神は、大物主大神。

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   「・・・大和三輪山に大物主大神が祀られ、
    命を受けて大神八世の御孫・大田田根子命の後裔・鴨部祝[かもべのはふり]が
    祖神様を当地に奉斎したのが始まりである。・・・」
(神社の由緒書きから)


大神神社を本社だとすると、こちらの大物主神社はいわば摂津支社になりますね。

このあたりは昔、大物浦[だいもつのうら]という港でした。
『義経千本桜~渡海屋・大物浦の段』や『船弁慶』の舞台になったところ。



      201310270300-1111.jpg

鳥居をくぐったところに、「万んどいし」(万度石)があります。(ピンクの矢印)
万度参り用です。
百度参りを百度ですよ。
摂津から大和までは遠いので、百度では足りず、
万度お参りしたら本社の神様に届く仕組みなのか?

数え損じでリセットされるルールだったら、大変ですね。
非常に緊張感あふれるお参りになります。
大物主神社にお万度算木(?)があったか、未確認です。
あ、大神神社のお百度算木を活用すれば良いではありませぬか。
算木2セットをまとめて1セットとしたものを自作する。
つまり、一の位の玉10個、十の位の玉10個、百の位の玉10個、千の位の玉10個のものを準備。
そうすれば、1万のカウンターになるじゃないか!
ただし、知的好奇心あふれる幼児がやって来て、その算木でお勉強し始めたらリセットです。
はぁ~。(ため息)





<余談>

    0305-1.jpg

源義経ら一行は頼朝勢に追われてここ大物浦から船出しますが、
暴風に遭って流されてしまい、奈良・吉野へと逃げ落ちるのでした。




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