ラファエロ展





国立西洋美術館で開催されているラファエロ展→
(2013年6月2日まで)

サブタイトルは、

  ルネサンスの優美(グラツィア)、500年目の初来日。

20点以上もまとまった数のラファエロ作品が
ヨーロッパ以外で展示されるのは初めてとのことだそうです。



観に行ってきました。


《大公の聖母》
  この展覧会の目玉。
  慈愛に溢れた聖母の表情は、見る者の心を平和にさせますね。
  そのまなざしをこちらに向けて欲しい。。。
  しかしその焦がれる思いは叶いません。


《無口な女(ラ・ムータ)》
  タイトルは後年に付けられたもので、モデルさんにはちょっと失礼ですね。
  気品のある素晴らしい肖像画だと思います。
  レオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》の構図を下敷きにしていますね。

  (余談)
   昔、《モナ・リザ》が来日したとき、東京国立博物館で長時間並んで観た。


《自画像》
  20代前半の頃の自画像。
  

   “僕、ラファエロ・サンツィオです。
    栗原類に似てるって、言われています。”

  ラファエロ展を特集した『日曜美術館』(NHK)のナレーションで、
  このようなことを言っていました。




図録は重いのでやめて、絵葉書セットを購入。





ラファエロ展の観覧者は、大神社展に比べると平均年齢が格段に若い。
しかも女性が多かったです。




そうそう、《大公の聖母》を観て思い出したのが、以前、『三井寺展』で観た訶梨帝母像。



訶梨帝母(かりていも)は鬼子母神とも呼ばれ、釈迦により改心し、子供と安産の守り神になりました。→

両者に共通しているのは、優しいまなざしでありながら、どこか悲しげな表情。
聖母は幼いイエスの将来を予感しているのでしょうか。
訶梨帝母はそれまでの悪行を悔いているのでしょうか。


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★ひーさん、こんばんは!
出張の際、都合がつけばその地の博物館や美術館によく行きます。
東京の場合は、奈良まほろば館にもよく出没しています。(笑)
ん~、奈良の初瀬の天神さんがこれだけ怒っているのは、なぜなんだろ。
長谷寺の観音さんとセットでお参りすると、ものすごい霊験あらたかなんでしょうね。
> 聖母も訶梨帝母もあまり悲しげには感じません
そうか、ということは、心の有り様を自分で垣間見たのかも知れませんね。
三井寺の訶梨帝母像、再会したくなりました。

訶梨帝母の像が素敵・・・三井寺にいらっしゃるのですか?
しかし、フットワークが軽いですね^^
お江戸とは。。。
そうそう、一つしたの記事で怒り天神さんというのを初めて知りました。
怒ってますね~。
以前聞いたんですが、天神さん=道真公=鳴神の印象として、京に近いほど祟り神として恐れられ、大宰府に近くなるほどに豊穣を促す神として穏やかになるんだそうです。
心にやましいことがある人が多い地域では祟るメインなんですって。
同じ人(神様)でも、受け取る側の心の数だけ多面性があるなぁって思いますよね。
ちなみに、私には聖母も訶梨帝母もあまり悲しげには感じませんねぇ。
実物ではないっていうのもあるかもしれませんが、この辺りも受け取り手(見る人)の違いでしょうね。

★MILK MODE さん、こんばんは!
残念ながら、巡回しないようですね。
貴重な絵を長い期間、貸し出せないのでしょう。
たしかに安定した構図の絵が多いですね。
彼は長生きしていたら、ちょいワルおやじになっていたと思います。(笑)
グッズは保管場所に困るので、最近は食べ物系が多いです。
ポストカードは部屋に飾ることもあれば、そのままお蔵入りのときもあります。
気に入ったものがあれば、クリアファイルやマグネットもときどき買いますよ。

こんばんは!
ラファエロ展、行って来られたんですね。
この展覧会は巡回しないみたいで、残念です。
ラファエロの絵って、バランスが完璧でスキがない!というイメージです。
本人も完璧な美少年だったんですかね~
買われたポストカードって、お部屋に飾ったりされますか?
私はグッズ買う時は、昔はポストカードだったんですけど、最近は専らクリアファイルです。
実用的で使えるのはこっちかなあと思って。
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阪神エリア在住のおっさん。
時間を見つけては奈良めぐり。

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