在原業平ゆかりの地を行く(11)



13.姿見の井戸 (大和郡山市新庄町)


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 業平道に沿っていくつかある業平姿見の井戸のひとつ。
 周囲に柵があり、説明板が設けられているなど、旧跡らしく整備されています。

 井戸の前を南北に通る県道51号は、古代の道路である「中ツ道」にあたるようです。
 したがってこの井戸も、かなり古くからあったのではないでしょうか。

 井桁の岩の側面をよく見ると、文字が刻まれています。


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   なりひら朝臣すが■見■井■

 くずし字だし、一部が砂利に埋もれてよく見えませんが、
  (なりひら朝臣すがた見の井戸)
 と刻まれているのかな。

 業平のつもりで井戸をのぞいてみると、くたびれ果てたおっさんの姿が。。。

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 かたわらにある句碑には、

   蟲鳴くや 河内通ひの 小提燈   蕪村

 と刻まれています。
 河内に向けて足を運ぶ業平の姿を、蕪村が想像して詠んだ句だそうです。
 蕪村らしく、趣ある絵画的な情景が浮かんできます。
 でも提灯の明かりをたよりに山道を行くのは、危険だな。













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かぎろひさん、こんばんは!

ご多忙中、コメントありがとうございます。

ホントだ、『かぎろひの大和路』復刊第31号の24ページにありますね。
見落としていました。

訪れる人はあまり多くなさそうなところですけど、
ちゃんと手入れがされているのに感心しました。

なりひラーは、まだまだ歩きますよ。

業平さん

こんばんは!

およそ、いわゆる観光地というには遠い地を拾い上げる“なむの目”に、あきれたり拍手をおくったり。

かぎろひ誌の前号で、ここをスケッチしてくださった方がいて、掲載したのですが、
私自身はとうとう行けずじまいでした。

ご紹介ありがとうございます。

業平さん、好きですよ。
これからも楽しみにしています~
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