修二会聴聞記(2016年3月6日)



今年2016年も、ありがたいことに二月堂修二会を聴聞できました。
3月6日は〔走り〕があります。



〔神名帳〕

 15番目に出てくる走湯大菩薩[はしりゆのだいぼさ]。
 奈良国立博物館で特別陳列「お水取り」展とともに開催されている
 「伊豆山神社の歴史と美術」展では、走湯大菩薩は伊豆山神社の伊豆山権現であるとして
 紹介されていました。
 神名帳の上位で読み上げられるのは、源頼朝ゆかりだからか?

 神名帳の最後に登場する葛下郡御霊[かッげくんのごりょう](=大津皇子)は、
 今年は聞きとれました。




〔走り〕

 戸帳が巻き上げられて、次第に須弥壇が見えてくる様子も素晴らしいですねぇ。
 (その様子を見ることができるのは、西の局と礼堂からのみ)
 須弥壇の周りを走るのが一人になったとき、
 数年前と比べるとそのスピードが速くなっているように感じました。

 最後に、西の局や礼堂にいる聴聞者に振る舞われるお香水。
 ワタクシは中灯さんから頂きました。




〔その他〕

 ・初めて堂司を務めるM.K師の「なんぼーーーく」が聞けました。
 ・練行衆が下堂したのが午前1時半ごろ。いつもと比べると暖かくて聴聞者には
  助かりましたが、少々寒いほうが修二会らしいかも。(勝手な言い分ですね)
 ・堂内でのマナー違反に対してこれまでより厳しくなっているのにもかかわらず、
  堂内でスマホの液晶を光らせている人がいて、さっそく係員から電源を切るよう
  注意を受けていました。(周知がまだ徹底していませんね)
 ・この日はカメラのシャッター音は無く、イライラさせられることはありませんでした。





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ひこたさん、こんばんは!

再度コメントいただき、恐縮です。

期間中、寒の戻りがあるといわれていますが、本当ですね。
練行衆の体調も心配ですが、聴聞する自身の体調にも気をつけなければなりませんね。
そのうえスギ花粉の時期ですから、大変です。

とにかく無事満行となることをお祈りいたします。

ハミさん、こんばんは!

コメントありがとうございます。

やはり皆さん、同じように感じておられますね。

そうそう、昨年2015年、礼堂で聴聞していたときに、西の局から怒声が聞こえて来ました。
なにが起こったのか、暗くて分かりませんでしたが、
あとで聞いたら、周囲の聴聞者に迷惑をかけていた某写真家が怒られていたらしいです。
その写真家はアウトですね。

お松明が始まるまでまだ時間があるのに、
舞台上での場所取りは参拝者には邪魔で仕方がありませんね。

でも、今年は心穏やかに聴聞できる環境が整ってきて、よかったです。
満行までの残り数日がどうなるか分かりませんが。

No title

こんばんは。

確かに局の戸は賑やかな音を立てますものねぇ。
年代ものですから油を指せば良いというものでもないですし・・・悩ましいですね。

昨日までとは打って変わって冬が逆戻り。
修二会も折り返しを迎え、練行衆のお身体が心配です。

ひこたさん、こんばんは!

コメントありがとうございます。

まったく同感です。
何年かぶりに、心穏やかに内陣から聞こえる声や音に集中できて、よかったです。

> 舞台上でのお松明撮影禁止もそう遠くないだろうな
こちらも同感です。

局の扉が開け閉めされるときのきしむ音、
できればあの音も何とかしてほしいと思っているのですが。。。

静かでした

ひこたさんの感想とおなじです。

局の場合はいきなり撮影許可証を背中に出して立ち上がる人がいて大変困っていました、撮影禁止のおかげで1人でも多くの人が見られるように皆で譲り合う余裕が聴聞者に出てとても良い事だと思います。

舞台上も早い時間から場所取りしてますね。

静かな局

4日と7日に西の局で聴聞して参りました。
お松明直後は舞台から内陣に向けてシャッターを押して注意された方がいたようですが、それも戸が閉められるまで。
カメラマンがいない局がこんなにも快適だとは!

舞台上でのお松明撮影禁止もそう遠くないだろうな、とも感じたことでした。
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