在原業平ゆかりの地を行く(17)



19.斎宮神社 (奈良県田原本町)


 境内の説明板や田原本町のHPを参考にしてまとめると、以下のとおり。


    むかし在原業平が伊勢の斎宮を誘い出して、この地へ逃げてきた。
    このあたりを支配していた武士団に助けられて、
    斎宮寺という寺をこのあたりに建てて隠れ住んでいたという言い伝え。
    今はそのお堂も無く、斎宮神社となって祠のみがまつられている。

    境内にある歌碑は天保十三年(1842)に建てられてもので、

       『此の碑の木 年久しく斎宮にありて
        在五中将のかざしの桜といひけるになん
        そのさまのうるわしく
        見ぬいにしへのながめをうたひて

           春毎にむかし男の色かへぬ 名をもかざしの花盛かな 』

    と刻まれており、「在原業平が挿頭[かざし]の櫻」といわれる
    名物の老桜が境内にあった。





 在五中将とは、在原業平のこと。
 伊勢の斎宮とは、一般的には恬子[てんし]内親王のことを言うようです。
 恬子内親王は、業平が懇意にしていた惟喬[これたか]親王の実の妹。
 『伊勢物語』第69段に、業平が斎宮と密会する話で出てきます。
 神に仕える斎宮の恋愛は大タブー。
 アブナイ話です。
 ただ、23歳もの年齢差があるので史実度は高くなさそうですが、どうでしょうか。




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斎宮神社








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