特別展 當麻寺


    


奈良国立博物館で開催されている特別展「當麻寺」。






■綴織當麻曼荼羅(つづれおりたいままんだら)

30年ぶりに公開される国宝(期間限定)。
チラシに、
 “これが元祖! 極楽浄土。”
と、キャッチコピーが付けられていたので、期待して見たものの、実際には

    

な、感じで、残念ながらほとんど判別できません。
(梵鐘は展示されていません)



■持国天立像

 當麻寺の四天王立像はあごひげを蓄えていて、襟を立てた姿がかっこいいっすねぇ。



■當麻曼荼羅厨子扉

 寄進した人の名前が書いてあって、「源頼朝」の名前があります。



■尼藍婆・毘藍婆坐像

 DAIGOのウィッシュのポーズやってます。



■建久御巡礼記

 當麻寺のことが記されているのですが、
 その後に続く長谷寺の記事に釘付けになってしまいました。

 近江の高島の湖岸に流れ着いた霹靂の木が祟り、
 この木を大和の八木に持っていったらまた祟った。
 播州の徳道上人はこれを霊木と見て、
 この木で十一面観音を作らせた。これが長谷寺の観音さん。

 というお話し。



■法起菩薩像頭部

 目が5つあります。
 金剛山山頂にある転法輪寺の本尊だった像で、今は頭部のみ麓の菩提寺に伝わっている。
 うわさに聞いていた法起菩薩さん。
 まさかこの展覧会でお目にかかれるとは思いませんでした。



■山越阿弥陀図

 京都禅林寺の国宝。
 これもまさかこの展覧会でお目にかかれるとは思いませんでした。

 (追記)
  この絵をよく見ると、左右に山がありますね。
  二上山をイメージしていると言われています。
  京都の禅林寺は浄土宗(宗祖は法然上人)の寺院で、通称「永観堂」。
  紅葉で有名。
  ここのご本尊は阿弥陀如来さんで、「みかえり阿弥陀」で知られています。
  昨年2012年に参拝したとき、
  みかえり阿弥陀さんの近くにあった観音菩薩像の両脇に
  中将姫像と藤原豊成像が安置されていました。
  そのときは理由がよく分かりませんでしたが、
  今回の當麻寺展を見て、なんとなく分かったような気がしました。
  調べたら、やはり禅林寺の寺宝に當麻曼荼羅図がありました。
   (5/8-5/19に本展覧会で展示あり)




■小堀遠州作の竹茶杓

 茶道は不案内ですが、茶道具も展示されていました。





浄土宗関連ということで法然上人ゆかりの展示品も多く、
重源さんの名前もありました。





会期中、展示替えが何度かあるので、事前にご確認を。


2013年 4月9日(火) 4月6日(土)~6月2日(日)
@奈良国立博物館



    奈良国立博物館中庭
    



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非公開コメント

★かぎろひさん、こんばんは!
今回の展覧会では、個人的にいろいろな発見があり、勉強になりました。
仏像も比較的多くて、これもよかったです。
阿弥陀三尊に付いて来ている二十五菩薩像がとても可愛らしく、妙なる音楽が聞こえてきそうな気がしました。
公開講座や、當麻寺の僧侶による出張イベントが多くあって、かなり力が入っていますね。
今年の秋か来年あたり、JR東海のうましうるわし奈良キャンペーンで當麻寺が登場!
してくれることを期待します。

こんばんは!
おお!
さっき、メグさんにコメント入れたところなのですが、隊長も早々と行かれたのですね。
ユーモアたっぷりのレポートありがとうございます。
>あごひげを蓄えていて、襟を立てた姿がかっこいいっすねぇ。
早くお会いしたいものです。
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