平重衡を追う(42)~ 一言寺




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善願寺を出て、旧・奈良街道を南に少し行き、
角を左に曲がってなだらかな坂を東のほうに上がっていくと、一言寺があります。



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正式名称は、金剛王院。

阿波内侍 [あわのないじ] が建立したと伝わります。

 ※ 阿波内侍像 →

藤原通憲(信西)の娘(孫娘とも)。
平重衡の姉・建礼門院(=徳子)の侍女。
『平家物語』の最終巻では、大原の寂光院で重衡の正妻・藤原輔子とともに
建礼門院の最期を看取ったと記されています。

本尊の千手観世音菩薩(秘仏)は阿波内侍の念持仏だそうで、
この観音さんに一心に祈れば言下に願いが叶うので、
一言寺と呼ばれるようになったとか。


「阿波内侍 念持仏 一言寺 観世音」 道標
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<余談>


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大原女 [おはらめ] の装束は、阿波内侍の服装がモデルだそうです。
平重衡は生前、阿波内侍と面識あったと思いますが、
さすがにこの姿は見ていないでしょう。





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